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London Open House - HM Treasury
昨日の続きです。

 Channel 4を後にして、そこから徒歩で10分ほどの距離にあるHM Treasury(英国財務省)に向かったのですが、その隣に英国外務省のビルもOpenしているのを見つけとりあえず入ってみることにしました。が全く面白くなく、そのまま駆け足で隣の財務省のビルに入りました。
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 というのもOpen Houseのイベント自体は2日間行っているものの、多くの建物が土曜日しかOpenしておらず、ここも土曜日の5時(最終入場は4時)で終了してしまいます。ということで私達が着いてすぐ後にビルは閉まってしまい、ぎりぎりセーフで入場できました。

 財務省のビルは昨日チラッと述べた「Gherkin(ガーキン):Swiss Re社」等で知られるイギリスを代表する建築家「Norman Foster」が改修を手掛けました。外観は20世紀初頭に建てられたままの姿を残しているにも関わらず、内装は現代のオフィスに必要な要件を備える機能的なビルとなっています。

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 この不思議なミスマッチが絶妙な感覚を生み出しているんでしょうね。

 部屋自体には当然のことながら入れないのですが、窓越しに見える廊下・オフィスは非常にモダンでした。
 
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 またミーティングスペースには巨大な垂れ幕が掛かっていて、ここが財務省の中とは思えないぐらい素敵な場所でした。
 
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 このようなオフィスで仕事が出来たら素晴らしいですね。ということを考える前にここで勤務するのは不可能ですが・・・(笑)
by kumasan_life | 2005-09-18 18:00 | 建築・デザイン (6)
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