今回ベルギーに行った理由の一つとして、「白アスパラガスを食べる」という目的がありました。日本では「白アスパラガス」というとビンとか缶詰に入って売っているせいか、あまりおいしいイメージがありませんよね。しかしベルギーには生のアスパラガスがあり、非常においしいとのこと。しかも旬の時期が春の3週間しかないため「ベルギー人はこの時期は白アスパラガスに熱狂する」とこの本「ベルギーの小さな旅」に書いてあります。ということでこれは食べて見る価値大です。
初めて食べる生白アスパラガスは缶詰と違って柔らかすぎず、固すぎず、なんともいえないおいしさです。またベルギーは正統派フランス料理の伝統が残っているらしく(何が正統派なのか、伝統なのか知りませんが・・・)味が繊細で、イギリスのまずい味覚に毒された私たちの舌にはもったいないぐらいおいしかったです。 また地元のスーパー(八百屋)に行くと、様々な種類(太さが違うだけですが・・)が売っていていたので、料理の仕方もあまり分からないにも関わらず、3束も買ってしまいました(1束10本ぐらいで3~4ユーロぐらい(4・5百円))。なので我が家は贅沢にも今週は毎日白アスパラガスを堪能してました・・・。 レストランはどこもレベルが高く、ホテルの人に教えてもらったMaria van Bourgondieは夜のコース料理(前菜・メイン・デザート)で1人22ユーロと非常にお得。ロンドンだったら最低でも22ポンドから30~40ポンドしそうでした。 前菜のパテ。非常においしかったです。メインのブルージュ名物のビーフシチュー・チキンの白煮込みは写真がうまく撮れませんでした・・(悲)。 またそのほかにもGrand Cafe Den ComptoirやDe Noord Kantというレストランも地元の人お勧めのリーズナブルでおいしいレストランだそうです。次回行ってみたいと思います。 ちなみにベルギーといえばムール貝ですが、もうこの時期は旬が終わっていました。まだ出しているレストランもありましたが、お店の人に聞いたところ、「ベルギーやオランダ産のムール貝は終わってしまい、フランス産がまだ一部残っているよ」と言ってました。まあ時期が終わりの貝は当たりそうなので、食べなくて正解だったかもしれません。妻は昔当たって病院にいきましたしね・・・。 帰りはブルージュから車で30分のOostendeという港町に魚料理を食べに寄ってきました。オーステンド風ブイヤベースは、3・4人前はあるかのような巨大ボールに海老・サーモン・たら・貝・イカ・カニ等シーフード一杯が山盛りで19ユーロ。二人で1つ頼めば十分な量でした。 値段も味も大満足のベルギー。しかもどこに行っても英語が通じるのがいいですね。
by kumasan_life
| 2005-05-06 21:07
| ベルギー・オランダ (26)
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