フロントだけが外資じゃない
 今日と明日は外資系金融(証券・銀行)の仕事というテーマで書いていきます。

 一般的に「外資系金融機関」というと年収がうん千万から億単位となるようなM&A等の投資銀行業務。Fund Manager,Trader, Marketer(sales 営業)といったトレーディング業務等のいわゆるフロントの仕事を思い浮かべると思います。 実際長者番付に乗るようなトレーダーもたくさんいますし、ベース(基本給)とボーナス合わせて数千万というのは外資系であればどこの会社でもたくさんいます。

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しかし、一体どれだけの人がそれだけの収入を、何年にも渡って、稼ぐことができるのでしょうか?
 フロント業務は確かに花形だし、給料も高いです。 その反面、結果が出ない場合は首になる確率が非常に高いのも事実です。どこかの証券会社の言葉ではありませんが、「数字は人格」、「数字が全て」といっても過言ではありません。そのためプレッシャーは非常に強く、病気になったりする人も少なくありません。

 従って多くのフロントの方々は体力が続く20代後半から30代後半のうちに稼げるだけ稼いで、引退する「Early Retirement」を目指すか、Managerとして会社に残り、スタッフを管理していく仕事を目指すかのどちらかです。外資系の場合はManagerとしての才能がない場合は内部から昇格させるということはしないので、つまり日系と違いある年次になったら自動的に課長や部長に昇格するという発想はほとんどないので、その適性がないと思う人は、在職中に税金対策で買ったマンション(一棟買う人も多いです)やビルに加え、退職後も十分やっていけるだけのキャッシュフローを蓄え、 悠々自適の退職後人生を見目指します。 只全て人がそういうチャンスにありつけるはずもありません。結果の出ない人は首になり、次の会社へ、また安定を願って違う部署へ行くこと事もあります。

では他の部署はどうでしょうか?続きは明日。
by kumasan_life | 2005-01-06 22:44 | 外資系金融 (14)
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