パソコンが・・・  「Unmountable Boot Volume」
 先週の木曜日仕事中、妻から突然電話が「メインのパソコンの画面が突然青くなって、うんともすんとも言わないんだけど・・・」。よくあるブルースクリーンだと思った私は「強制的に電源を切って再起動してみて」と言ったのですが、全く反応なし。

 家に帰って、調べてみると「Unmountable Boot Volume」とエラーが表示されており、Google先生には似たような症状がたくさん出てきます。しかしどれも一筋縄に行かなく、皆かなり苦しんでいる様子です。しかもHard Disk自体が死んでしまっている可能性があるので、その場合はPC上の全てのデータが消えてしまいます。
 
 我が家の場合は、ノートパソコンが3台あって、今回壊れたパソコンは、2年ちょっと前に買った当時の最新モデルで、我が家ではメインとして使っているパソコンです。それとは別に写真などのデータ保存用に外付けハードディスクがあるので、データに関してはメール関係ぐらいしか大事なものはないのですが、今までそれに関しては何故か殆どバックアップを取っていなかった為、住所録やメールアドレス等が消えてしまう可能性が・・・。それはどうしても避けようといろいろ調べた結果、以下のような方法があることが分かりました。 
 
 1)HDから必要なデータを抽出後、パソコン付属のバックアップディスクを使用し、初めからインストールし直す。
 2)Windows XPの起動ディスクを作成し、回復コンソールから、チェックディスク(CHKDSK /R)を行い、回復を試みる。
  只HDが物理的に死んでしまっていてはもう修復不可能です。

 2)の方法は面倒だったので、まずは1)の方法から試すことに。といっても家にある道具では足りないのでロンドンの秋葉原と呼ばれるGoodge Streetへ買いに行くことにしました。
 
 Goodge Streetはロンドンつまりイギリスで一番、電化製品・PC関係が揃っている通りと言われていますが、全てのお店(20件近くあると思います)を合わせても、その品揃えは、日本のコジマ電器とかケーズ電器とかそこらへんの郊外の大きな店舗の1・2店分あるかどうかです。しかもどのお店も高く、品数が少ない。もちろん日本のものと比べて1から2世代遅れているため、最新の商品を探すのは不可能です。

 通常であれば、E-Buyer等のインターネット通販でPC関係の商品は買うのですが、こちらは配達されるまで数日から1週間掛かるため(即日も出来ますが、その場合は送料が非常に高い・・・)、私の希望する品物がないのは分かっていたものの、Goodge Streetに出向いてみました。
 
 が全てのお店で探してみたものの、予想通り、全くありません(涙)。只この通りのいいところは家具等のインテリアショップが充実しているため、PCそっちのけで、結果的にそちらばかり見ていました(笑)。

 そして諦めて、飲茶の定番「Yauatcha」で腹いせにご飯でも食べて帰ろうかと思い、歩き始めると、「Computer Fair」なる巨大な看板を掲げた人が立っています。いつも気になっていたものの、怪しい雰囲気を感じ無視していたのですが、今回はだめもとで行ってみました。場所は通りから1・2分のところにある大きなビルです(下の写真)。たて看板に沿って歩いていきます。
 
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 かなりの人が出入りしているので人気があるようです。入場料1人1ポンドを払い早速中に。「わーっ」と思わず声が出るほど、品揃えが豊富です。ビル自体は大きくないので、日本と比べるのはかわいそうですが、先程訪れたどのお店よりも充実。しかも値段も異様に安い。まさに秋葉原のメインの路地を一歩奥に入った裏通りにある露店のような感じです。
 
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 そしていきなり捜し求めていた「USB接続のノート用ハードディスクケース」があるじゃないですか!!。しかも値段も6ポンドとE-Buyerより安い。それ以外にも、今まで欲しかったもの(かなり小さいマウス(こちらは大きいのしか売っていない・・・)やイギリスの電圧に対応した配線ケーブルイギリスプラグ仕様)もかなり売っていて、大満足・大興奮でここを後にしました。秋葉原好きな私にとっては、今後定期的に足を運ぶ場所になりそうです。
 
 ということで家に帰っていろいろやってみたものの、HDは結局読み取れず、2)の起動ディスクを作成することにしました。
 Windows XPのソフトを買っている人は、XPのCD-ROMに回復コンソールが入っているのでそれを使えばいいのですが、大抵の人は、東芝やソニーなどといったメーカーのPCをそのまま使っているので、XPのソフトは別途添付されていません。その場合は、フロッピーディスクを使えばいいのですが、最近のPCにはFD等付いていません。従って、FD用のを起動ディスクをCD-ROMに焼く必要があります。詳細はこのページ「CDブートの回復コンソールディスクを作る」に書いてありますので、ここを参照してください。

 しかしこれを元に回復ディスクを作成し、Chkdsk/ RあるいはPを入力したものの、他の人同様に最後で「Autochk.exeが見つかりません」と出てきます。そこで上記の回復ディスクの最後の方のステップ「15:ファイルを追加する」に「C:\WINDOWS\I386\Autochk.exeを追加し、ブートファイルの読み込みをし、CD-ROMに焼きます。

 そして壊れたPCにいれ、F12を押下しCD/DVD起動を選択、Chkdsk /Pを入力し、「Autochk.exeは何処ですか」と聞かれるので、D:\Autochk.exeを入力すると・・・・・

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

 3日ぶりのWindowsのスクリーンです。ここまで20時間以上調べたり買い物に行ったりした苦労があったというものです。ふー良かった。上記のHomepageの方、本当に助かりました。有難うございます。感謝感謝です。

 今回なぜこのような原因になったのかは不明ですが、やはりきっと寿命ですね。買って2年ちょっとしか経ってませんが、パソコンは消耗品なので私たちのように頻繁に使う人は、1年半から2年ぐらいで新しいのを買わないだめなようです。昨年の一時帰国の際に新しいのを買おうといろいろ探していたのですが、いまいち欲しいのがなく、何も買わずに帰ってきたのですが、それがいけなかったようです??。

 幸いにも最近新しい世代のCPU(Centrino Duo)を搭載した東芝のNoteとHDのバックアップ用に新しい追加のHDをたまたま欲しいと思っていたので、これは今後の故障に備えても早く買わないとだめだという合図だと思い知りました??(笑)。

 という冗談はさておき、今回Computer Fairを発見はしたものの、イギリスのPC事情は本当に情けないんですね。こう思うとパソコン、電化製品好きの私は一刻も早く日本に帰りたいと思ったりするのですが・・・・・。

 皆さんも日頃のバックアップを心がけましょう。(自分への教訓です・・・・)   
by kumasan_life | 2006-03-19 23:44 | ロンドン生活 (42)
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