カテゴリ:イタリア・マルタ(11)( 11 )
マルタからシチリア島へ エトナ火山
 前回の続きです。
 
 ということで駆け足でタオルミーナの街を探索した後、バスは、このツアーの最終目的地であるエトナ火山へと向かいます。エトナ火山は標高3,323m。ヨーロッパ最大の活火山で、2002年にも非常に大きな噴火があったというほど活発です。山の形状が富士山にも似ているため遠くから眺めるとその美しい形に魅了されてしまいます。詳しくはこのサイトをご覧ください。

 バスは標高1923mの地点まで向かい、そこで1時間ほどの自由時間となります。そこからロープウェーで標高2,920mまで行くことが出来るのですが、物凄く高い(確か20数ユーロ?)値段に加え、とにかく寒かった(街中と比べて10度くらい温度が下がります)ため、ツアーの人はほとんど利用しなかったようです。
 
e0076932_648472.jpg

ということで私達は近くにある「シルヴェストリの穴」と呼ばれる場所へ。ここはアイスランドで訪れた火口湖に似ていて、すり鉢上の窪みになっています。
 
e0076932_6474788.jpg

 日本にも同じような光景が見られるし、またアイスランドでも火山を見たということもあり、私達はほとんど興味が沸かなかったのですが、知り合いになったチェコ人も含め、一緒に同行していたツアーの参加者は火山を見るということが初めてという人が多いらしく、結構興奮していました(笑)。
  
e0076932_652953.jpg

 とにかく寒かったのでロープウェーを使って頂上付近まで行きたいと考えている人は何か羽織るものを持っていったほうが得策ですね。
  
 特段何もやることがない私達は近くにあるCafeでお茶をすることに。そこでシチリアに来たら絶対食べたいと思っていたライスコロッケ「アランチーニ」を発見。タオルミーナをはじめシチリアでは何処にでも売っているのかと思ったら、何処にも売っていなく半ば諦めかけていたので、ラッキーでした。
 
e0076932_657390.jpg

 ただ味は・・・・。日本で食べた方が美味しいですね(涙)

 そしてバスは一路元来た港へと向かいます。走り続けること3時間、ようやくバスはPozzalloへ到着。入国審査などを済ませ、21時30分発のマルタ行きの船へ乗船となります。ちなみに港には売店などがないため、お土産などを買いたい人はタオルミーナかエトナ火山で買ってください。到着は23時(到着後一早く船から下りるため1階の座席に座りましょう)。そこから行きに乗ったミニバスがホテルまで送り届けてくれて、ホテル到着は夜の12時過ぎという拘束時間12時間以上の過酷なツアーがようやく終わりとなりました。ふっ疲れた・・・。
 帰りの船はほとんど揺れなかったため、問題ありませんでしたが、行きは久々に苦しい思いをしました。ただその辛さに見合うだけの見所、食べ物、そして非常に短かったですが、シチリアを堪能できたことは良かったです(嬉)。シチリアはいつかまたゆっくりと訪れてみたいですね。

 以上でマルタ・シチリアの旅行記はおしまいです。マルタは淡路島の半分しかないということもあり、やることは直ぐに終わってしまうのかな?と当初は思っていたのですが、意外に見所が多く、結局ほとんど回りきれませんでした。航空券を再購入したりと散々な思いをしましたが、その見返りは十分にあったなと思いましたね。いつの日かまた来てみたいところです。
 
e0076932_717277.jpg

 ちなみにマルタは元英国領ということもあり英語を習うための語学学校が結構あり留学する人が多いらしいです。只アクセントがやはりマルタ語訛りになり、いわゆるブリティッシュイングリッシュとは異なるので、個人的には英語を勉強するのであれば、やはりイギリスの方がいいなとは思いました。しかしながら天候・食事等の生活を比べてしまうと、マルタもありうるな・・という感じですね。

 次はベルギーはイープルの猫祭りについてです。
by kumasan_life | 2006-06-01 22:27 | イタリア・マルタ(11)
マルタからシチリア島へ タオルミーナの街
 前回の続きです。

 バスは最初の目的地、Taormina(タオルミーナ)へ到着。ここはエトナ火山を一望できる世界的に有名なリゾート地です。街自体へは車の乗り入れが禁止?されているため、近くにある駐車場でバスを降り、そこからミニバス(無料)で街へ向かいます。
 
e0076932_459335.jpg

 ところがこのバス、物凄い混雑。というのもバスは数分おきに街へ向けて出発するものの、イタリアらしく、誰も並ばない。なのでバスのドアが開くと同時に皆が一斉にこのバスに乗り込むため物凄い混雑なのです。その混雑度合いは千代田線の朝のラッシュ並。とにかく凄かった!(笑)。ちなみにガイドによると、これはまだ序の口で、夏はもっと凄いそうです。
 バスは5分も掛からず、街の入り口へ到着。メインストリートは多くの人で溢れかえっています。
e0076932_522899.jpg

 今回はツアーは渋滞で到着が遅れてしまったために、あまり時間がなく、約2時間でお昼ごはんを含め、全ての観光をしなくてはなりません。ということでまずはこの街の一番の名所であるギリシャ劇場へ。劇場は街を臨む高台に位置しています。うーん素晴らしい光景です。
 
e0076932_5341186.jpg

 紀元前3世紀に建てられたという劇場は、音響効果が現代でも抜群ということで、今でも演劇やコンサートが行われているとのことです。
 
e0076932_5484215.jpg

 
e0076932_5491452.jpg

 ということで毎度おなじみKumasanの記念撮影です(笑)。
 
e0076932_5495672.jpg

 また劇場の裏手からはエメラルドグリーンに輝く海を臨むことが出来ます。
 
e0076932_5512395.jpg

 
e0076932_558854.jpg

 残された時間は食事を含めて1時間ちょっと。駆け足で街を探索します。メインストリートの中心には「Piazza IX Aprile(4月9日広場)」があり、ここでは様々なストリートパフォーマンスが繰り広げられていました。
 
e0076932_692210.jpg

 シチリア島はいわずと知れたゴッドファーザーの舞台。あの音楽が色々なところから聞こえてきます。またここから眺める海もまた綺麗。うー時間がないのが悲しいです。
 
e0076932_6254980.jpg

 メインストリートにはたくさんのお店、特に洋服などのファッション系のお店が立ち並び、さながらショッピングストリートな感じです。
 
e0076932_559545.jpg

 そしてお昼ご飯。残りあと30分ぐらいしかなかったのですが、思い切ってレストランに入ることに。場所はメインストリートの一番端に位置する「カターニア門」を出たところにある見晴らしのいいレストラン。お店の人に「大急ぎでお願いします」と頼み出てきたのが、このメニュー。なんの変哲もないボンゴレとポモドーロ。今回は船に酔って体調がいまいちだったので、あまり食欲がなかったのですが、このパスタ、その体調を一気に吹き飛ばすような美味しさ。今まで食べた中で一番美味しい!!
 
e0076932_629019.jpg

 こんな美味しいパスタがあるんだーと感動しました。
 
e0076932_6365487.jpg

 ということで速攻で食べ終わり、駆け足でバス乗り場へ。2時間ではこの街を堪能するのは不可能でしたが、次回ゆっくりと訪れるにはいいきっかけとなりました(笑)。
 
e0076932_6454229.jpg

 
この壁にかけるオブジェ。とっても強烈で印象に残りました(笑)

 次はツアーの最終目的地、エトナ火山です。
by kumasan_life | 2006-05-29 22:07 | イタリア・マルタ(11)
マルタからシチリア島へ
 今回マルタ共和国へ行った理由の一つとしてイタリアのシチリア島への日帰りツアーというのがあります。以前からシチリア島には興味があり、何度か旅行に行こうと計画を練ったのですが、都合が合わず諦めてしまいました。そんな時、マルタからシチリア島へ気軽に行くことが出来ることを知り、今回の旅行のメインイベントとして組み込むことに。マルタとシチリア島は高速船で1時間半の距離しかなく、しかも現地で気軽にツアーを申し込むことが出来ます。ただツアー催行日が決まっているので、予め調べておいておいたほうが得策です(私たちのときは日曜日はツアーがありませんでした)

 ということでホテルの近くにあるAgentで前日に申し込むことに。値段はホテルへの送迎込みで39ML(12,000円ぐらい)。ちょっと高いと感じるかもしれませんが、出発時間が朝のなんと5時半。そしてホテルへの到着が夜中の12時半という丸一日がかり。往復のフェリーとシチリア島での観光がついているので、お得感はあります。
 e0076932_640068.jpg
ミニバスが各ホテルから参加者をフェリーの出る港まで送迎するのですが、朝の5時半ホテル出発という強烈なツアーにもかかわらず、参加者は皆きちんと時間通りに集合。時間にルーズなはずの外国人ですが、自分の利益に絡むときは絶対死守するんですよね。なんとも不思議です(笑)。
 

 港は花火大会が行われたGrand Harbour Valletta。そこで乗船の手続き並びにシチリア島はイタリアなので出国の手続きを済ませ、高速船に乗り込みます。(ということでパスポートを忘れずに)。
 
e0076932_643257.jpg

 出発は朝の7時。8時半にはシチリア島に着くスケジュールです。この日は非常に天気が良く、空は快晴。バレッタの街を後に高速船は、スピードを上げ、一路シチリア島へと向かいます。
 
e0076932_6465711.jpg
 
 が、ここからが悪夢の始まりでした・・・・(汗)。天気が良いものの波が高く、船がかなり揺れています。乗務員はそれを初めから察知しており、いろいろな準備をしつつ、気分が悪い人が居ないかどうか船内をくまなく見回り始めました。私達は今まで船に酔ったことはなかったのですが、この日はさすがにキツイ。周りを見渡すと、3分の1ぐらいの人が酔っているよう。私たちも最初の30分は大丈夫でしたが、その後の1時間は「うーやばい」を繰り返し、なんとか酔わないように目をつぶって必死で耐えてました(涙)。おかげさまで2人とも吐きはしませんでしたが、かなりぐったり。周りの人も同じような感じでした。
 
 フラフラになりながらイタリアへの入国手続きを済ませ、早速バスへ。バスはツアー(2つのコースがある)毎、そして何故か人種毎に分かれており、私達のバスはマルタ人、チェコ人、アイスランド人等でした。ガイドはイタリア人で説明は全て英語で行われます。最初の到着地は港のあるPozzallo。この近くの提携しているCafeで朝食を兼ねたトイレ休憩です。私達のバスは小さいバスだったせいか何故かトイレなし。ということでこの休憩は重要です(笑)。30分ぐらい休憩時間があるので目の前に広がる海岸へ。ここはビーチリゾートして夏は非常に人気があるらしく、目の前には地中海の真っ青な海と白い砂浜が広がっています。
  
e0076932_772298.jpg

 この時点でも二人ともまだ体調はいまいちだったのですが、この海のお陰で幾分楽になりました。
 
 そこからバスは3時間程掛け、シチリア第2の街であるCananiaを通り抜け、一路最初の目的地Taormina(タオルミーナ)へ向かいます。道路の周りにはシチリア名物、ブラッドオレンジ(別名マフィアオレンジ(血の色なので・・・・(恐))の畑が広がり、シチリアの風情を醸し出しています。
 
e0076932_714096.jpg
 
 ということで次へ続きます(笑)。
by kumasan_life | 2006-05-25 23:16 | イタリア・マルタ(11)
マルタの食事
 マルタはイタリアと北アフリカに挟まれた地中海に位置していることもあり、両方の文化が食事にも融合されています。特に、地中海ということでシーフードを中心としたイタリア料理のお店が多く、値段も(イギリスと比べると)とっても手頃です。
 レストランもたくさんあり、選ぶのに非常に迷うのですが、今回私達が頻繁に訪れたのがホテルから歩いて30秒ぐらいにあるスピノーラ湾に面したレストラン「Caffe Raffael」。
 
e0076932_6242964.jpg

 ここは手頃な値段ながら本格的なイタリアンが素晴らしい景色を眺めながら食べることが出来ます。
 
e0076932_6254876.jpg

 初日にここでタコのパスタとシーフードリゾットを注文し、その味に感動。パスタはアルデンテ具合が抜群。タコを始めとしたシーフードもとっても新鮮。観光客だけでなく、地元の人にも人気があるようで、多くの人がシーフードサラダやピザを注文してました。
 
e0076932_6295886.jpg

 
e0076932_6261624.jpg

 ということでピザが気になり翌日もこのレストランへ。
 
e0076932_636748.jpg

 ビザはもちろんとっても美味しいのですが、特に美味しかったのがこのアンチョビとオリーブのトマト風味のパスタ。涙が出るくらい美味しい(嬉)。クロアチアも美味しかったですが、ここのパスタは抜群でした。 
 
e0076932_6314950.jpg
 
 そして最後の日も行ってしまいました。まあ外したくないというのありますが、同じレストランに3度も入るのは初めて。スタッフも2度目でもう覚えられてましたが(笑)、3度目ともなるとかなりフレンドリーになり、いろいろ話し込んでしまいました。
 この日はアンチョビのパスタをまたまた注文。それ以外にラグー(ミートソース)とイカを注文。ラグーは日本のレストランの味に近く、食べていて日本を思い出してしまいました。当たり前ですが、抜群に美味しい。
e0076932_6391710.jpg

 イカも非常に丁寧に調理してあり、リングにはゲソ等が詰めてあり、こちらもとっても美味しかったです。
 
e0076932_6393462.jpg

 大体一皿3MLから高くて5ML。なので1,000円から1,500円という感じです。
ちなみにこのレストランの上にあるLa Dolce Vitaは芸能人も御用達のレストランらしくかなり人気がありそうです。あいにく夜しか開いていないため、私達は残念ながら行くことが出来ませんでした。マルタのレストランについてはここのサイトが詳しいです。
 
 そしてマルタでお勧めなのがお寿司。マルタではマグロが取れることからお寿司が美味しいとのこと。といっても日本料理のレストランは数件しかなく、私達は一番人気の高い「Zen」というお店へ行きました。場所はホテルから5分ぐらい歩いたHilton Maltaホテルの隣の建物の中にあります。この一体はホテルと港(ポルト・マッソ)が一緒になった超高級リゾート。そこにアパートとレストランが隣接して建っています。
 
e0076932_6493823.jpg

「禅」はお寿司屋だけでなく、鉄板焼きなども充実しています。インテリアもかなりおしゃれ。日本人だけでなく、お金持ちそうな外人(地元の人)もたくさん訪れていました。
 
e0076932_6554574.jpg

 私達は「おまかせ握りセット」を中心に、その他追加のお寿司を数皿注文。
e0076932_659193.jpg

 食材もさることながら一つ一つの握りが手が込んでいて見た目にも非常に美味しい。妻共々「うまい・うまい」といつもながらの無言モード(笑)、あっという間に食べてしまいました。また最後のデザートも抜群。ロンドンではなかなか手に入らない柚子を使ったムース。うー柚子好きな私にはたまりませんでした。
 
e0076932_735587.jpg

 この日はお酒は注文しなかったのですが、2人で結構食べて8千円ぐらい。ロンドンでは考えられないぐらい安い金額です。ただ後から気づいたのですが、マグロの産地だというのにあまりマグロをオーダーしませんでした。やはりカウンターに座って中トロ・大トロを頼んでおけばよかったとちょっと後悔です。

 ということでマルタの食事。いろいろウェッブサイトを調べてみると人によって「美味しい」という人と、「いまいち」と分かれていたのですが、私達はマルタの食事は「とっても美味しかった」派ですね。ただそれはイギリスに住んでいるので舌が既に腐ってしまったというのを考慮する必要があるかもしれませんが・・・(笑)

 次はイタリア・シチリア島へのエクスカーションです。
 
by kumasan_life | 2006-05-23 22:17 | イタリア・マルタ(11)
マルタの街並み その3(青い海と空と花火)
 マルタといえばやはり青い海。ドブロヴニクのアドリア海も青かったですが、マルタの海も同じぐらいとっても青かったです。
 
e0076932_0365242.jpg

 そしてその青い海に浮かんでいるのがマルタ独特のLuzzuと呼ばれるカラフルな船です。
 
e0076932_0274577.jpg

 これは観光船ではなくマルタの漁師が通常使っている船で、特徴としては船先に目がついているということ。これは悪天候や不漁から漁師を守る魔よけとされているそうです。 
 
e0076932_0305623.jpg

 そしてもちろん青い空も魅力的です。ただ、これが曇ってしまうとこの魅力が半減してしまうんですよね。
 
e0076932_0355215.jpg

 そしてこの綺麗な海と空を彩るのが今回Malta滞在のメインイベントである「Malta Fireworks Festival (マルタ花火祭り)」です。今年から開催されたというこのイベントは4月29日、30日と2日間に渡って行われ、マルタを初め、イギリス、イタリア、ポルトガル等の花火会社がそれぞれ15分の持ち時間で、音楽に合わせた花火を打ち上げます。開催場所は新しく作られた「Grand Harbour Valletta」。
 
e0076932_142737.jpg

 港はショッピングモールということもあり、併設されたレストランには非常に多くの人が所狭しと花火を待ちわびています。
 
e0076932_1145558.jpg

  花火なのでもちろんどこからでも見ることが出来ますが、私達はイベント会場である港の奥の方へ行くことに。入場料3ユーロを払えば打ち上げ場所の真正面から見ることが出来ます。
 そしていよいよ花火の始まりです。花火は予想以上の規模。海外での花火は10分とか15分ぐらいで終わってしまうのですが、今回はそれが3セットあり、かなりの迫力。一応「国際花火コンテスト」を名乗るだけはあります。
 
e0076932_1215647.jpg

 
e0076932_1194690.jpg

 
e0076932_1282164.jpg

 
e0076932_1201683.jpg

 仕掛花火などもあり、結構レベルが高かったです。
 
e0076932_1242998.jpg

 
e0076932_1254331.jpg

 
Kumasanも予想以上のレベルの高さに感動していたようです

 来年もこの花火大会が開かれるかどうか分かりませんが、こんな間近、しかもあまり人がない中で花火を見ることが出来るチャンスは日本にいても、海外にいても、なかなかめぐり合えるチャンスはないと思われますので、来年も開催される場合は、入場券を買って見に行くことをお勧めします。
 
 次はマルタの食事についてです。
by kumasan_life | 2006-05-21 17:31 | イタリア・マルタ(11)
マルタの街並み その2(バス)
 マルタにはマルタの街並みを彩るのに欠かせない大切なものがあります。それはバスです。マルタは小さい島ということもあり、鉄道がありません。そこで公共交通機関として活躍しているのがバスなのですが、これが普通バスではなく、マルタ独特の黄色い色をした1960年代、70年代製のとっても古いバスなんです。
 
e0076932_7281186.jpg

 バスは恐らく運転手個人の所有ということもあり、自分色に外装・内装を勝手に変えてしまっています。なのでいろいろな形があり、しかも昔のデザインということでとってもキュート。ということでバスを見ているだけでなんだかワクワクしてきます。
 
e0076932_7322335.jpg

 メンテナンスをきちんとしているため、故障などはなさそうですが、3・40年前のものとあって、乗り心地は、うーんあまりよくありません。また道路自体も悪いので、がっくんがっくんするのですが、まあそれはそれでレトロな感じで楽しいです。
 
e0076932_7303057.jpg

 
バスが揺れるので写真を撮るのも一苦労

ということでそんなマルタの愛嬌があってかわいいバスを一挙公開です(笑)
 
e0076932_7323820.jpg

 
e0076932_73883.jpg

 またこの丸っこい後姿がなんとも魅惑的です(笑)
 
e0076932_7393022.jpg

  角ばっているのもちょっと悪い感じで格好いいです。
 
e0076932_7395248.jpg

 
e0076932_7401911.jpg

 
e0076932_733239.jpg

 
e0076932_7452487.jpg

 料金は一回通常0.2ML(60円ぐらい)、切符はバスの運転手から買います。おつりは比較的ありますが、ない場合に備えて小銭を持っておいたほうが良いですね。また郊外へ行く場合は0.5MLとなります(検札もあるので予め運転手に行き先を告げて切符を買ったほうがいいと思います)。ちなみに1日券や3日券などもあるのですが、一回ごとに払ったほうが結果的には得なような気がしました。
 ということで写真が一杯になってしまったので、その3へ続きます。
by kumasan_life | 2006-05-19 22:03 | イタリア・マルタ(11)
マルタの街並み
 まずはホテルからバスに乗り、約20分。マルタ共和国の首都ヴァレッタを歩いてみることに。マルタの建物はマルタ・ストーンと呼ばれる蜂蜜色の石灰岩で作られているため、その街並みは今まで訪ね歩いたヨーロッパのどの都市とも異なり、アフリカ的、地中海的な雰囲気を醸し出しています。また建物自体も、築、数百年も経っているような感じなため、綺麗な街並みというよりは、歴史を感じさせます。ちなみに1980年世界遺産に登録されています。
 
e0076932_651162.jpg

 平地が少ないせいもあり、路地は非常に狭い上に、坂道が多く、迷路のように入り組んでいます。
 
e0076932_6582086.jpg

 クロアチアでのマニュアル運転の悪夢が尾を引いていて、坂道に駐車している車を見る度に「こんなところに車は駐車できない」と思いつつ、街を散策。絶景が拝めるLower Barrace Gardenへ。ここには新古典様式の神殿が建てられています(といっても古代のものではなく、最近建てられたような感じです)。
 
e0076932_741147.jpg

 ここでは地元の人がランチをしたり、本を読んだり、子供達が遊んだりと、いたって普通の公園として利用されていました。
 
e0076932_7214589.jpg

 対岸には16世紀に首都がおかれたという「スリーシティー」と呼ばれる城塞都市を臨むことができます。
 
e0076932_7221648.jpg

 街には至る所に歴史を感じさせるような彫刻や、オブジェが何気なく飾られているのが興味深かったです。
 
e0076932_7191341.jpg

 下記の写真は最初は何の建物か分からなかったのですが、1574年に建てられ1744年に改装されたいう首相官邸。一番綺麗な建物だった気がします。
 
e0076932_72558.jpg

 ヴァレッタは首都と言っても国・街自体が小さいため数時間もあれば周り切れてしまいます。そこで翌日はそこからバスに乗り、青の洞窟と呼ばれる「Blue Grotto」へ。南下し走ること30分で島の南端に到着します。この日は天気が良かったため、エメラルドグリーンの海がより一層深みを増して輝いていました。
 
e0076932_7333882.jpg

 バス停を降り、目の前の坂道を下ってボート乗り場を目指します。
 
e0076932_7371960.jpg

 しかし、あいにくこの日は波が高くボートは全て欠航。ということで上から青の洞窟を覗いてここを後にしました。
 
e0076932_7391574.jpg

 ここから30分ほど歩くと、紀元前3600年~2500年に建てられたというハガール・イム神殿へ。早速入場料を払い、中へ。イメージとしては、ストーンヘンジみたいな感じでした。
 
e0076932_7461653.jpg

 また遺跡とは関係ないのですが、ここにある木がなんだか魅力的でした。
e0076932_7491953.jpg

 そして更に奥へ歩くとイムナイドラ神殿があります。こちらは先程の神殿と比べると、あまり原形をとどめてなく、岩そのものって感じでした。ただ紀元前何千年も前からこの小さな島マルタには文明が栄えていたということを思うと、この国の偉大さみたいのが伝わってきます。
 
e0076932_7501521.jpg

 ということでKumasanも遺跡と共に記念撮影。穴から古代のロマンを感じているようです。
e0076932_83734.jpg

  
 いつもどおり長くなったので(笑)、その2へ続きます。
by kumasan_life | 2006-05-16 23:54 | イタリア・マルタ(11)
マルタ共和国への旅
 5月1日はバンクホリデーということもあり、以前から行ってみたいと思っていたマルタ共和国に行くことにしました。
  
 マルタ共和国はイタリアのシチリア島のすぐ近くにあり、アフリカ大陸との間にあることから「地中海のへそ」と言われ、古代から地政学的な要所として栄えた場所でした。「国」と言ってもその大きさは淡路島の半分、って淡路島はどれくらいかといいますと、琵琶湖と同じぐらい。それでもぐらいといってもぴんと来ませんが、その半分なのでかなり狭いです。人口もたった39万人。江東区と同じぐらいです。

 まあこの規模でも「国」ということには変わらないので、ヨーロッパの国巡りをしている私としては、2004年春にロンドンに赴任してからこのマルタ共和国で、ヨーロッパ訪問国はこれで23カ国目になります。ちなみにヨーロッパ制覇(43カ国)まではまだ程遠いので、国巡りはもう諦めました。ということで今後はマニアックなところには行かない?と思います。
 
 イギリスの祝祭日は日本に比べて10日程少ないことから、イースター、5月1日のメーデー、そして5月末のバンクホリデーにはたくさんの人がこの少ない休みを利用して旅行に出かけます。今回もクロアチアから帰ってきて2週間後に旅行に行くというハードスケジュールだったのですが、今年は日本へ本帰国してしまうということで、先々考えずにクロアチアを予約した同時期に予約してしまいました。
 今回利用したのはAir Malta、マルタ共和国のNational Flagです。予約はいつものAmexの航空券予約サイトから。ここは手数料もないこともあり、一番安いチケットが取れます。

 クロアチアの旅の疲れがあったせいもあり、さほど準備もせず、当日を迎えました。今回は夜9時発、夜中1時にマルタ着というフライトなので、仕事をいつもより早めに切り上げ、車でヒースロー空港のターミナル4へ。時間的にはちょうどいい感じです。早速チェックイン。いつものようにチケットの情報が書いてある紙を差し出すと、係りの女性がちょっと怪訝そうな顔。「お客様、紙のチケットはお持ちでしょうか?」と思いがけないことを言ってきます。「紙?これE-Ticketじゃないんですか?」と聞き返すと、「お客様には紙のチケットが発行されていますので、それがないと搭乗できません・・」との回答。「ガーン(冷汗)、そういえば家に封筒が来ていた記憶が・・・・」。先日のマニュアルカーの運転で坂道でエンストしてしまった時以上の衝撃が一気にこみ上げてきます。「万が一、再発行できるかもしれないので向かいのAmexのカウンターへ行ってみて状況を話してみてください」とのアドバイスを受け、半泣き状態で顔面蒼白になりながら早速向かいのカウンターへと歩いていきました。

 カウンターの人には「受け取った記憶がありません」と言ってみたものの、よーくよーく思い出してみると、届いていた記憶が鮮明になってきます。Amexカウンターへ行って調べてもらったものの、当然発行済みですとの返事が(涙)。

 そして再度チェックインカウンターへ。「チケットがない場合どうなるのですか?」と聞くと、「航空会社では再発行できないので、再度購入するしか方法はないです」との返事。ただ「今日は満席なので、チケットが取れるかどうか分かりません」との回答が・・・・。「だって私達の分があるはずでしょ」と言うと「初めからCancelを見込んで、オーバーブッキングをしているので、今日はもう席がないかもしれません」との返事。「あーっ本当にあほなことをしてしまった・・・・」と自分を責めつつ、自宅に戻って取ってくることが出来ないかどうか検討してみたものの、チェックイン締め切りまであと1時間ちょっとしかないため、不可能です。
 
 しかしカウンターの人(KLMオランダ航空がマルタ航空を代行してました)がチケット手配できないかどうか調べてくれ、「今販売担当者と話したら2席だけあるから直ぐ彼のところにいって買ってきて」との嬉しい回答が。肝心の「値段は?」と聞くと「彼しかわからない」ということで、大急ぎで購入カウンターへ。格安航空会社ならまだしも、ナショナルフラッグのエアライン。しかも休みの前という一番高い時期。そして既に満席ということで、1人最低でも10~15万近くしそうです。もしそうだったら諦めようと思いつつ、担当者のところへ。そして「いくらですか?」と聞くと「1人180ポンド。2人で360ポンド」と予想よりかなり安い。しかも当初購入した値段とほとんど変わりません。これだったらホテルのキャンセル料、そして休みのことを考えても、再購入をした方がお得です。ということですぐさま買って、チェックインカウンターへ。
 
 「有難う。おかげさまで買えました、チェックインをお願いします」といい、妻と「あーほんと良かった」とほっと胸をなでおろすと、カウンターの方の表情がなんだか険しい・・・。「どうしたんですか?」と聞くと「席が1席しかない。キャンセル待ちになるかも・・・」との予想外の返事(涙)。こちらは大丈夫だと言ったから買ったのに、今更キャンセル待ちはありえない。うー今度こそ旅行は諦めざるを得ないか・・・と再度半泣き状態。

 ところが、航空会社では万が一に備え確保している座席があり、それはカウンターの人の権限では開放できないのですが、上の人の権限で使用できるのこと。大至急、Managerらしき人に電話し、係員総出で席を確保。ようやくチェックインが完了しました(嬉)。今回は私の失態にも関わらず、たくさんの人が協力してくれ、なんとか飛行機に乗ることが出来、本当に助かりました。改めてKLMの人、有難うございました。
 ちなみにAir Maltaは手荷物が5キロとかなり少ないので注意が必要です。

 ということで、買い物も食事もほとんど取る時間もなく、15分後には搭乗となりました。時間もなかったのですが、Priority Passで入ることができるラウンジによって飲み物を大急ぎで補給。このラウンジは新しくて飲み物の種類も豊富でお勧めです。
 
e0076932_7174845.jpg

 飛行機は他社に比べ椅子が若干大きく、革張り(合皮?)で心地よかったです。ただ食事はちょっといまいちでした。まあ飛行機に乗れただけでも感謝しないといけません。
 
e0076932_7182372.jpg

 飛行機は3時間弱でマルタ共和国へ到着。夜中の1時過ぎでしたが、外はまだ暖かく、「あー航空券を再購入して来た甲斐があった・・」と思わせるような、とっても心地よい気候です。
 
e0076932_7291460.jpg

 マルタ騎士団(かわいい版)も私たちを迎えてくれました(笑)
 
e0076932_721338.jpg


 ちなみに航空券を紛失した場合、旅行保険に入っていれば購入代金が帰ってくるケースがあります。当たり前ですが、「本当に紛失し、その事実を警察に届け、紛失証明を出してもらう」というのが還付を受ける第一歩です。私もAmexの付帯保険が自動的についているので電話して保険金獲得を試みたのですが、当たり前ですが、完全な失念の場合や、紛失した場合でも届出(24時間または48時間以内)がない場合は保険金は払われないとの事でした。物事全てに当てはまりますが、慣れてきて、油断をした時に事故っていうのは起こるものなんですよね。今回は4月の頭はパリ。中旬はクロアチア、そして月末がマルタと旅行尽くめで、なあなあになっていたのが全ての要因です。こんなに旅行をしているのに、今のインターネットの時代にペーパーチケットがここまで重要なものだということも全く知りませんでした。7万円強という高い授業料を払うことになりましたが、あらゆる意味でいい教訓になりました。皆さんも気をつけてくださいね。

 ということで次はホテルについてです。
 
by kumasan_life | 2006-05-11 23:42 | イタリア・マルタ(11)
ミラノ その3
最近は仕事が非常に忙しくなかなか更新する暇がないんですよね・・・
ということで一昨日の続きです。

 日曜日はほとんどお店が閉まってしまうので朝から観光名所巡りに出発しました。
まず始めはレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」がある「サンタ・アリア・デッレ・グラツェ教会」へ。ここは予約がないと入れないため、あらかじめ電話予約をする必要があります。
電話番号はイギリスからだと00-02-89421146(英語が通じます)を掛けて、希望日時、時間を告げ予約します。完了すると予約番号(ABC123456 私の時はアルファベット3桁と数字6桁でした。)を言ってくるので絶対に忘れずに書き取ってください。もしこの予約番号を忘れたり間違ったりすると中に入れない場合が多いようです。受付で何人も「予約番号忘れたんですけど」といって予約をキャンセルさせられていた人達がいました・・

ガイドブックには鑑賞料6・5ユーロと書いてありますが、予約料と説明ガイド料を取られ、結局は2人で22・5ユーロ(3,000円ぐらい)です。また日本語のオーディオガイドも2・5ユーロで借りることが出来ます。その代わりパスポートやクレジットカードなどの身分証明が出来るものを預ける必要があります。

芸術に疎い私たちも教会の壁一面に500年以上前に書かれたダ・ヴィンチの絵に感動しました・・・(これ以上書けない教養のなさが情けないですが・・)詳細はこのサイトを見てみてください。

その後はイタリア最大級のゴシック建築のDuomo(ドゥオモ)へ。しかし、改装中のためガイドブックにあるような景色が拝めませんでした・・・。中ではちょうどミサが行われていて奥まで進むことは出来ませんが、ステンドグラスが物凄く綺麗でした。
e0076932_859252.jpg

残念ながら改装中


そして横の階段から屋上へ1人4ユーロ払っていくのですが、受付のおじさんがおつりを誤魔化そうとしていたので大きな声で「ちゃんと払って」というと渋々応じてました。皆さんも騙されないように気をつけてください。
e0076932_8595076.jpg

e0076932_901264.jpg

Duomoの屋上で気取るKuma


その後はオペラファン憧れのスカラ座、ルネッサンス期の絵画が所蔵してある「ブレラ絵画館」等を回り帰りました。

ミラノは町がそれほど大きくないので2日もあれば十分堪能できる町です。ミラノはファッションとブランドの町なのでそれに興味のない人はちょっといまいちかなと思うかもしれません。
e0076932_903863.jpg

by kumasan_life | 2005-01-27 22:55 | イタリア・マルタ(11)
ミラノ その2
昨日の続きです。

日曜日はほとんどのお店が閉まってしまうため、2日目の土曜日ははショッピングに行きました。自分はあまり洋服などのブランド物には興味がないので、インテリアショップと本屋を中心に見て回ってみました。

しかし思ったほどインテリアショップがなく、特に家具屋がほとんどなかったのにはガッカリしました。イタリアはたくさんの家具のブランドがあって、日本の自宅でもDemaのソファーを使っているのですが、何故かどこにも売ってなかったです。イタリアを代表するB&Bカッシーナもなかったので回るエリアが間違っていたのかもしれません・・・。うーん残念でした。

 結局あまり探せなかったのですが、そんな中でも唯一見つけたお勧めはDadriadeというインテリアショップで、ロンドンにもないぐらいモダンかつ大きいお店でした。日本人の定員がいたので、業者が直接買い付けに来ているようなお店なのかもしれません。ここはインテリア好きな人は行く価値大です。只値段はかなり高かったです。
e0076932_8532715.jpg

e0076932_853424.jpg

e0076932_8534828.jpg

とにかくディスプレイが素晴らしかったです


あとは以前のブログにも書いたアレッシィへ。品数はロンドンとあまり変わりませんでしたがちょっとだけ在庫一層セールをやってたので小物を数点買って来ました。
e0076932_854723.jpg

その後は休憩も兼ねてカフェへ、写真にあるようなお菓子がどのカフェでも豊富にあり、選ぶの難しかったです。
e0076932_8543192.jpg

続きはまた明日以降書きます。
by kumasan_life | 2005-01-25 21:48 | イタリア・マルタ(11)