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アルハンブラ宮殿
 アルハンブラ宮殿へは中心部から歩いていくこともできるのですが、ミニバスが便利です。1回1ユーロぐらいなので、とっても経済的です。 
 アルハンブラ宮殿は基本的には予約制。予約なしでも当日切符を買って入ることができるのですが、人気の時期には売切れてしまうことが多々あるということなので、ネットで予め予約しておくほうが賢明です。このサイトから予約してください。尚、有名なアラヤネスの中庭がある王宮内に入るには時間が指定されているので、その時間を逃した場合は入れないので要注意です。宮殿内は非常に大きいので早めに入って他の場所を満喫してから、もしくはレストランなどで過ごしてから王宮へ行くのがいいかもしれません。
 
 まずはカルロス5世宮殿という16世紀に建てられたルネッサンス様式の宮殿へ。
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 円柱がぐるーっと取り囲んで光景は圧巻です。
 
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Kumasanも喜んでいるようです

 そしていよいよ宮殿内へ。順路に沿って進んでいくとまず見えてくるのはメスアルの間。
 
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 壁や天井にはアラビア模様のタイル等が広がっており、その緻密さに圧倒されます。
 
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 そして一番楽しみにしていたアラヤネスの中庭へ。7つのアーチと両側に広がる緑の植え込み、アラヤネス(天人花)、そして水面に反射する建物。それぞれが絶妙に調和したこの光景はまさに「素晴らしい!」の一言です。
 
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 また反対側からも非常に美しいです。
 
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 只残念ながら、この時たくさんの写真を撮ったのですが、重たい荷物を背負っていたせいか、写真が微妙に曲がっていて、いいものがほとんど撮れませんでした・・・(涙)。
 またその奥にあるライオンの間は無数のアーチに取り囲まれており、これまた素晴らしかったです。
 
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 王宮の外にも綺麗な光景は広がっていました。
 
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 またアルカサバ(城壁)からはグラナダの街が一望できお勧めです。
 
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 宮殿内には緑溢れる庭もたくさんあり、あまり暑くなければゆっくりと一日のんびり過ごしたい場所でしたね。
 
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 それ以外のお勧めの場所としては、パラドールと呼ばれるスペインの国民宿舎。中でも宮殿内にある「Parador De Granada」は予約を取るのが非常に難しいという大人気のホテルですが、Cafeやレストランを併設しているので、休憩するにはもってこいです。雰囲気も最高、サービスもいいので、是非立ち寄ってみてください。
 
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 ロビーはこんな感じです。
 
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 ということで重たい荷物を背負って疲れきった私達はホテルでお茶を飲みながら数時間過ごした後、中心部まで戻りバスで空港へ行くことに。夜10時過ぎの飛行機でGranada空港からRyanairで一路London Standsted空港へ。
 到着は夜11時50分だったのですが、この日は出発が30分程遅れたため予定時刻は12時過ぎに。それはそれでかまわないのですが、この日に限って、Stansted空港は12時から空港整備のため、12時で閉鎖。それに間に合わない場合はLuton空港へ着陸しますとのアナウンスが・・・(涙)。車を空港に置いているので、その場合は一度Stanstedに戻る必要があるため家に到着するのは夜中の3時過ぎに、かなりきついです。
 只遅れを取り戻すべくパイロットが全速力で飛ばしたおかげで12時丁度にStansted空港へ無事に到着。当初の予定通り1時半ごろには自宅へ着くことができました(嬉)。
 2泊3日という超強行スケジュールでしたが、それに値するだけの素晴らしい旅ができました。アドバイスしていただいた人たちに感謝です。次回行くときはもっとゆっくりと巡りたいですね(笑)
by kumasan_life | 2006-12-17 21:29 | スペイン・ポルトガル (11)
コルドバからグラナダへ
 相変わらず更新のペースが滞ってます(涙)・・・・。
 
 気を取り直して前回の続きです。
 スペイン・アンダルシア地方の2泊3日強行旅の最後を飾るのはアルハンブラ宮殿があるグラナダ。鉄道好きの私としては、コルドバからグラナダまでは当初列車で行こうと計画したものの、直通電車がなく、電車を乗り継ぎ半日ぐらいかかってしまいます。そこでお勧めなのがバス。コルドバの駅前にあるバスターミナルから、グラナダのバスターミナルまで約2時間半。本数も1・2時間おきに有るので、使いやすく、また値段も1人11・4ユーロ(1,700円)ととってもお得です。しかもこのMoveliaという会社のWebサイトから予約できるので非常に便利です。
 
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 Webからは座席指定もできるので安心です。私たちが選んだのが一番前の席。広大なアンダルシアの大地が目の前に広がります。
 
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 バスは途中でいくつもの小さな町を経由して、予定通りグラナダの中心部から車・バスで10分ぐらい離れた場所にあるバスターミナルへ到着。そこで荷物をロッカーに預け、丸一日(飛行機は22時15分発)グラナダの街を探索する予定だったのですが、案の定、全て埋まっている(涙)。いろいろ聞いてみたものの、ロッカーはここ以外ないことから重い荷物を背負って街に向かうことにしました。こういうこともあろうかと妻ともども、今回はリュックサックのみで来たのですが、それにしても重いです・・・。
 グラナダは13世紀から15世紀にかけて繁栄したグラナダ王国の首都として栄えた街だけあって、コルドバとも引けを取らないよ規模の街並みです。見所は中心部とアルハンブラ宮殿に揃っているので街歩きという意味では一日あれば回り切れてしまいます。
 街には噴水をはじめてとして、ガイドブックには載っていないような綺麗な建物が至る所にあります。
  
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 この日も天気は快晴。気温は40度以上。只10キロ以上あるリュックサックを背負っての街歩きは老体の私たちの体には(笑)結構堪えます。この日は帰るのみなのでホテルなどはもちろん取ってません。カテドラルの近く(空港へのバス乗り場付近)にあるアイスクリームや、Cafe等で休憩を取りながら休み休み歩き回ったものの、かなりしんどかったです。
 
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 教訓としては安宿でもいいので、ホテルを取るか、コルドバの街を夜に出て、グラナダに泊まるかするべきでした・・・。
 
 ということで、この後は重い荷物を背負ったままアルハンブラ宮殿へ向かいます。
by kumasan_life | 2006-12-16 20:00 | スペイン・ポルトガル (11)
コルドバの街並み その2 (食事など)
 前回からだいぶ空いてしまいました・・・。ということで前回の続きです。

 ホテルの人に「お勧めのレストラン、場所はありますか?」と訪ねて返ってきたのが「コレデラ広場(Plaza de la Corredera)」。 場所はコルドバの駅、メスキータそれぞれから徒歩で15分ぐらいでしょうか。私が持っていたガイドブックには取り立てて特集されていないものの、この光景は圧巻です。
 
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 広場をぐるりと囲む建物はイスラム様式のアーチが特徴的で、かつては闘牛が行われていたそうです。そしてここにはタパスやバル等の小さいお店が並んでいます。
 
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 私たちが選んだのが一番賑わっていたこのお店、El Rincon de Fran。
 
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 まずはアンダルシア名物ガスパチョを注文。トマトをベースにした冷製スープ。そこにハムやガーリックなどが入っているのですが、これが涙がでるほど物凄くおいしい。今まで食べたものと全く違います。
 
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 そしてチーズとアンチョビを挟んだシンプルなサンドイッチとハムを載せたパン。これまた非常においしい!!うーんアンダルシアに来た甲斐があるというものです。
 
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 また街一番の賑わいを誇るテンディリャス広場(Tendillas)にもたくさんのレストランが集まっています。
 
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  街は非常に狭い路地が入り組んでいてさながら迷路のよう。いたるところにある小さな広場にはカフェなどがあり、暑さで疲れた体を一休みできます。
 
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 その中でも、非常に狭い小道で有名なのが、常に花が咲き乱れるというスペインに3つしか現存していないというシナゴーク(ユダヤ人教会)にある「花の小路」。ただあまりの暑さのせいなのか、花は全て枯れていました・・・(涙)
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Kumasanもちょっと残念そう


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  まあそれもそのはず、今日(この日は7月29日)の気温はなんと46度。まあ直射日光が当たっている場所の温度なので、実際の気温は多少下がると思いますが、それでもあまりの暑さに1時間も外にいるのが精一杯です。街の移動はバスが便利。駅や中心街までバスがたくさん出ているので、それを活用するのがお勧めです。




 夜になると、街の様子は輝きを増します。昼間見たテンディリャス広場もライトアップされた噴水が涼しさをもたらし、より一段と綺麗です。
 
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 また至る所にあるパティオ。
 
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 そしてホテルの前にある噴水も月明かりに照らされて綺麗でした。
 
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 ということで一日のみの滞在でしたが、非常に満喫した滞在でした。また訪れてみたい魅力的な街でした。

 次はバスで最終目的地、グラナダへ向かいます。
 
by kumasan_life | 2006-12-03 22:25 | スペイン・ポルトガル (11)
コルドバの街並み その1 (メスキータ)
 皆様お久しぶりです。Kumasanはまだ生きてます(苦笑)。
 ロンドン時代から行ってきたプロジェクトが先週無事にGo-liveしました。9月末に日本に帰国してから毎日タクシー帰り、この前の三連休は徹夜をしたりと体力的にかなりしんどい道のりでしたが、プロジェクト自体は大成功を収め、ようやくブログを更新できる環境に戻りました。ふー疲れました。
 ということで毎度のことながら気を取り直して、続きを書いていきます。

 コルドバはグラナダと同様一度は訪れてみたい街でした。中世時代にはヨーロッパにおけるイスラム世界の中心地として栄え、西暦900年代にはその人口は100万人を超える、世界有数の都市。そしてその中心にそびえるのは「メスキータ」。建設当時(780年)はイスラム教徒が建てたモスクでしたが、その後13世紀にキリスト教の教会へ転用された非常に珍しい建物です。
 
 ホテル(コルドバ駅)からは歩いて20分ほどの距離にあります。入り口にはみかんの木が生い茂るパティオがあります。
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 そして入場料(7ユーロぐらい?)を払い早速中へ。いきなり目の前に飛び込んできたのは白い石と赤いレンガで造られた無数のアーチです。
 
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 果てしなく続くアーチ。あまりにも壮大で、一見しただけではどこまでこの柱が続くのか予測不可能な感じです。こんな建築見たことありません。
 
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 光の加減によって柱の色が見事に変わるのがまた特徴的です。
 
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 内部はイスラム建築の特徴である幾何学模様で覆われた箇所もあれば、
 
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 キリスト教らしいゴシック調の装飾で覆われた場所もあり、なんだか不思議な感覚です。
 
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 ここまでのイスラム建築に触れたのは今回初めてだったので、メスキータとの出会いは非常に衝撃的でした。特にアーチと幾何学模様はヨーロッパのみならず日本でもめったに触れることのないものなので、貴重な体験となりました。
 
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Kumasanもちょこっとだけ登場です(笑)

 次はメスキータ以外の街並みを紹介します。
 
by kumasan_life | 2006-11-13 22:38 | スペイン・ポルトガル (11)
AVEでコルドバへ向かう
 2日目はスペインが誇る最高速の新幹線AVEにてコルドバへ向かいました。以前からずっと乗りりたいと思っていたAVE。1992年に行われたセビリアの万博に合わせるためフランスのTGVの技術を基にして作られたAVEはスペイン語で鳥という意味とスペイン高速鉄道(Alta Velocidad Espanola)を掛けたもので、日本ののぞみと同様時速300キロという最高速度を誇ります。

 ホテルからはバスで駅へ向かうことに。そこで待ち受けていたのは切符購入窓口に並ぶ長蛇の列(汗)。出発30分前に着いたものの、出発時間までに絶対に時間が回って来ないのは間違いありません。今回の旅にあたり、事前にスペイン国鉄(Renfe)のサイトで切符の手配をしていたのですが、初めて購入の場合は、窓口に行き、パスポート等と照らし合わせ、身元確認をする必要があります。そこで全く人が並んでいない相談窓口みたいなところにだめもとで行ってみると、あっさり確認作業をしてくれ、無事に切符を受け取ることができました。ということで時間が決まっている人はWebで事前予約をしておいたほうが無難です。
 
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セビリア万博のために地元建築家によって建てられた駅は独自の形状を保っています

 AVEには3つのクラスがあるのですが、今回は思い切って一番高いClubというクラスを予約(38.6ユーロ)。通常のクラス(21.9ユーロ)の1・7倍ぐらいの料金ですが、セビリャ-コルドバ間はわずか42分と乗車時間が短いため、そこまで高くはありません。
 
 このClubというクラスを利用する場合はラウンジを利用できます。ということで時間がほとんどなかったのですが、ちょっとラウンジに行ってみる事にしました。まさに航空会社のラウンジと同様にフリードリンクやスナックのサービスがあり、快適です。
 
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 そしてホームへと移動します。AVEはテロの影響なのか、あまり厳しくないですが飛行機と同様に手荷物チェックがあります。
 
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 車体はフランスのTGVと同様の形。白くて犬みたいでなんだかかわいいです(笑)。
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 早速車内へ。Clubは一番先頭の車両にあり、この日は私たち以外誰もいませんでした。ということで貸切状態です。
 
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 席に着くと、テレビを見るためのイヤホンとジュース、スナック菓子が配られ、まさに飛行機のサービスみたいです。時間帯によっては食事も付きますが、私たちのようにコルドバまで行くお客には特段そういったサービスはなさそうです。
 
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Kumasanも早速寛いでいます

 私たちの席は2人向かい合わせの席でしたが、その隣は4人がけのボックス席となっています。
 
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 そしてこの列車の特徴は、Clubという名の通り、このクラスの人が使用できるClub Roomが車両の先頭にあります。この先は運転手室に直結しており、係員が出入りしてました。
 
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 私たちのほかには誰もいないので使い放題。でも乗車時間はたった42分。セビリャを11時に出た列車は定刻通り11時42分にコルドバの駅に着いてしまいました・・・。
 
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 つかの間のAVE体験。新幹線と比べても揺れが少なく快適なひと時でした。次回はMadridからCordobaまでの長距離(2時間)の乗車を体験してみたいですね。

 ということで次はコルドバのホテルについてです。
by kumasan_life | 2006-09-05 23:29 | スペイン・ポルトガル (11)
セビリャの街並み その2
 セビリャの街並み その1からの続きです。

 セビリャにはロンドンと同じような乗り降り自由な2階建てバスによる観光バスツアーがあります。料金は確か1人15ユーロ。時間は30分に一本で、2つの会社(赤と緑)によって運営されています。乗り場4箇所ほどあり、切符はそれぞれの乗り場にいる係員の人から購入するのですが、なぜか13ユーロにまけてくれました。
 
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 バスは1992年開かれたセビリャ万博の会場をはじめ、スペイン広場や大聖堂の近辺を回るのですが、正直期待外れでちょっといまいちでした・・・。あまり面白みのないところが多かったので、これに時間を掛けるよりは歩いて周ったほうがいいような気がしますね。ちなみにバス会社は赤と緑2つありますが、どちらがいいのか分かりませんが、赤いほうがなんとなくバスが新しいので良かったような気がします。
 
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 ということで一通りの観光を終え、私たちも遅いシエスタを取るべくいったんホテルへ。やはりこの暑さでずっと外にいるのはかなりしんどいですね。
 
 さて夕食に時間。今回この旅行を計画するに当たって、Luxury Hotelsという本に載っている「Hotel Alfonso XIII」という1泊5万円以上する超高級ホテルに折角なので泊まろうかと考えてたのですが、毎度おなじみTrip Advisorの評価が芳しくありません。でもディナーの評価は結構高かったので、ちょっと贅沢に行ってみる事にしました。
 
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 内装はイスラム建築の特徴的な幾何学模様で彩られ、さすが超高級5つ星ホテルを名乗るだけあります。。ホテルというよりかはむしろ重要建築物のような荘厳な感じでした。
 
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 只Trip Advisorで指摘されていたような欠点も随所に見られ、例えば、通常超高級ホテルというのは地元の金持ちを始め、それなりのレベルの人の社交場として使われるといった要素があるのですが、バーやレストランに人がほとんどおらず、閑散とした寂しい感じだったり・・・。ということでレストランも人がほとんどいなかったため、「実際のところどうなんだろう?」と思い、結局入るのを止めてしまいました(苦笑)。ホテルの部屋はさすがに見ることはできませんでしたが、ロビーなどと比べて内装がシャビーといったようなコメントがあったので、全般的にTrip Advisorのコメントにあったとおり、5万円出して泊まるのはちょっと疑問符が付くような印象を受けました。でもそのホテルの良し悪しはやはり泊まってみないと分からないので、いつかは泊まってみたいホテルですね。

 ということで私達は夕食を求めてセビリャの街を彷徨うことに。ライトアップされた夜の街並みは、昼間とはまた違った一面を見せてくれます。
 
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 そしてさまようこと1時間以上、ようやく見つけたこのお店です。アルカサス庭園・ムリーリョ庭園に沿ったAvenida Menendez Palayo(メンネデス・ペラヨ通り)に面したところに何気なくあるお店は夜の10時過ぎにもかかわらず、満員の人。 
 
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 飲み物はやっぱりサングリア。お店ごとにさまざまな味付けがあって、私たちの大好きな飲み物です。只飲みやすいので昼に飲むと酔っ払ってしまい一日を台無しにしてしまうことが多いので(笑)、最近は夜に飲むようにしてます。
  
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 そして皆が注文しているカタクチイワシとイカのフライを注文。それにイベリコハムやらチョリソ等をオーダー。こんな道沿いあるにもかかわらず素材は新鮮。しかも揚げたて。かなりおいしいです。
 
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 日本ではいわしも漁獲高が減って高級魚になりつつあるとのことなので、こういった安くて新鮮ないわしを食べることができるのも今のうちだけかもしれません。ということでどれも1皿6・7ユーロと値段もお手頃。お店を出たのは夜の12時過ぎですが、それでもこのお店はひっきりなしにお客が訪れ満席状態。味もおいしくこれはお勧めなレストランでした。
 
 ということで朝3時から始まった長かった初日はこれでようやくおしまい。明日はコルドバへ向かいます。
 
by kumasan_life | 2006-09-03 22:26 | スペイン・ポルトガル (11)
セビリャの街並み その1
 セビリャの観光ポイントは今回泊まったホテルの近くに集約されており、半日もあれば周り切れてしまいます。
 まずは一番の観光名所である「カテドラル(大聖堂)」へ。この大聖堂、ローマのサン・ピエトロ、ロンドンのセント・ポールについでヨーロッパで3番目の規模を誇るという巨大なものです。
 
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 早速中へ。ゴシック様式で1402年から1世紀掛けて作られたというだけあり、その石柱は超巨大。600年も前にこんな建物が作られたとは本当に驚きです。
 
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 そしてこの教会の名物は屋上からの眺め。教会に敷設されたヒラルダの塔のてっぺんまで登ることができるのですが、これがエレベーターはなく、しかも階段でなく、スロープのみ。老体の私たちにはかなりきつく(苦笑)、スロープを登ること7・8分?、地上98メートルの展望台にたどり着きました。展望台から見渡す街の様子は今までみたヨーロッパの他の都市とは異なり、なんとんなくごちゃごちゃした感じ。この街がイスラムの影響を色濃く残しているせいなのかもしれません。
 
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 またイスラム文化を象徴するパティオはオレンジの木で覆われ、これまた独自の雰囲気を醸し出しております。
 
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 上からの眺めを堪能した後は、そのパティオに下りて記念撮影です。
 
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 教会の近くには多くの歴史的な建物、そしてお店がありショッピングにも最適です。特に洋服やアクセサリーといったファッション関係のお店が多かったですね。
 
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 そして次に向かったのはここから歩いて15分から20分ほどの距離にあるスペイン広場。その途中で見つけたのがこの温度計。夕方4時過ぎにも関わらず、なんとこの日(7月28日)は42度。とにかく暑いです。温度計は日差しが全くない場所に置かれているため、実際の温度とは異なると思いますが、それでも暑い。只空気がカラッとしているため、日陰に入ればさほど暑くないため、直射日光さえ避ければなんとなります。ということでなぜスペインではシエスタ(昼休み)があるのかがよーく理解できました(笑)。

 スペイン広場は1929年のセビリャ万博の際に造られたというとても大きな広場。アンダルシア地方の典型的な建築様式であるイスラム教とキリスト教が融合したムデハル様式を取り入れたもので、両翼に半円形に延びる回廊が特徴的です。
 
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 またタイル絵も特徴的で、建物の壁面にはスペイン各県の歴史が描写されているようです。
 
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 その2へ続きます。
 
by kumasan_life | 2006-09-02 22:15 | スペイン・ポルトガル (11)
スペイン アンダルシア地方への旅
  以前からずっと訪ねてみたかったのがイベリア半島の南に位置するアンダルシア地方。ここにはイスラム教徒が8世紀半ばにアンダルシア地方に侵攻し、13世紀にキリスト教徒により奪還されるまで、イスラム文化が繁栄した地方です。最も有名なアルハンブラ宮殿を初めとして、コルドバのメスキータ等の一生に一度は見ておきたい場所がたくさんあります。
   
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コルドバのメスキータ内部

 アンダルシア地方を巡るには最低1週間ぐらい必要だと思っていた私は、仕事が忙しく長期の休みが当分取れないこともあり、ロンドン滞在中に行くことは諦めていたのですが、アンダルシアに行った人等に聞いてみると「2・3日でも無理すればいけないこともないですよ」との言葉。
 ということで週末に1日休みを足し7月の終わりに以下のスケジュールで強引に行ってみることにしました。

 1日目(金) 朝6時10分発Ryanair London Stansted 9時55分 Spain Sevilla到着
         12時にホテルにチェックインし、市内観光
 2日目(土) スペインの新幹線AVEに乗り(11時発)に11時42分コルドバへ到着
         12時にホテルにチェックインし、メスキータを中心に市内観光
 3日目(日) 朝9時発バスにて2時間半掛けてグラナダへ向かう。
         アルハンブラ宮殿を中心に市内観光。
         22時15分Granda発London Stansted(23時55分着)の飛行機で帰国

 というかなり強烈なスケジュールでした(笑)。
 
 朝の3時に起床。3時半に自宅を出発。スタンステッド空港へは自宅から車で1時間ちょっと。通常はBCP Car Parkingといった格安の駐車場を使うのですが、今回は駐車場から空港までの送迎バスを待たされたりする時間がもったいないので、空港に隣接している空港の駐車場を使うことにしました。値段は意外に安くて丸3日間で33ポンド。送迎バスも10分に1本走っており安心です。インターネットで予約すれば駐車ゲートでは購入時に使用したクレジットカードをゲートに差し込むだけで手続きが完了なのでかなり便利でした。
 
 ということでチェックインロビーに到着したのは朝の5時前。しかし空港は格安航空の乗客でごったがえしています。うーん日常生活では時間に対する概念を疑いますが、ほんとこういったところには時間通りに来る人たち。改めて感心してしまいます(笑)。20分ぐらい並びチェックインを済ませ、朝食もそこそこに飛行機は乗り込みます。そして出発時刻通りにロンドンを離陸。2時間40分後、スペインはセビリアに到着しました。
 
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 うーん朝の10時なのに30度近くあり、しかも快晴。日差しもかなり強いのですが、湿度がないので日陰にいれば比較的快適です。アンダルシアを体感しながら街の中心へと空港からのバスで向かいました。

 次はセビリアのホテル「Petit Palace Marques Santa Ana」についてです。 
 
 
by kumasan_life | 2006-08-19 13:35 | スペイン・ポルトガル (11)
闘牛 (Madrid)
  3日目はセゴビアに行った後、闘牛を見にホテルから2駅離れたところにある「ラス・ベンタス闘牛場」へ行って来ました。
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 ガイドブックにはチケットは闘牛場の窓口でしか買えないような事が書いてあったのですが、インターネットで探してみるとオンラインで販売している「Teyci」というサイトがありました。しかも日本語もあり大変便利です。目的の日と席を選べ、しかもおそらく値段もリーズナブルだと思います。というのも当日に買うと20%のもの手数料が取られるのですが、このサイトは取っていないような気がしますので・・。

 席は日陰と日向があり日陰の方が値段が高くなってます。また闘牛も日陰客の目の前で行われるので、近くで見たい人は日陰の方がいいかもしれません。

 闘牛の細かい細かい説明についてはこのサイトに任せるとして、一言で言うと「残酷」なイベントでした。日本のテレビなどではよくムレータ(牛を掃うマント)を使って華麗に牛を裁くシーンで終わりますが、実際は

1)マタドール(闘牛士)がカポーテ(赤でなくピンクのマント)を使って牛を興奮させ
2)ピカドールという馬に乗った闘牛士が槍を牛の背中に刺し、弱まってきたところを
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3)バンデリリェーロという闘牛士が飾りのついた2つ一組の銛(もり)を3回牛の背中に刺し、血まみれになったところを
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4)おおとりであるマタドールがムレータで牛と勝負し
(この人は牛をあしらうのに失敗し、牛に刺され、服が破れてしまったのです。とっても危険です)
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5)最後に剣で牛の背中を刺し殺す
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 というなんとも残酷な行為なのです。しかも最後の剣は背中から牛の心臓まで一気に刺さるため牛が「バタン」と倒れ、一瞬にして息耐えてしまうのです。
この日の競技は6時から始まり8時まで、合計6頭の牛が死んでしまいました・・・。
ちなみに殺された牛はすぐに解体され、翌日の市場に並んだり、観光客用のレストランなどで振舞われるようです。

 会社にいるスペイン人に話したところ、闘牛はスペインの国技でマタドールはそれこそサッカー選手や芸能人以上に人気と名誉があるぐらい人気があるらしいのですが、地域によっては残酷すぎることから闘牛が反対されているところもあるそうです。
 
 一度は見る価値はあると思いますが、何度も見るのはちょっと気が引けますね・・・。

 
by kumasan_life | 2005-04-03 22:11 | スペイン・ポルトガル (11)
Segovia
2日目はマドリッド市内でショッピング(といっても何も買いませんでしたが・・・)と観光名所巡りをしました。一番良かったのは王宮。しかし警備のためなのか入場制限をやっていたため物凄い長蛇の列。入場するのに約1時間近く待ちましたが、宮殿内は今まで見た王宮の中でも装飾などが一番素晴らしかったように思えました。とはいうものの私はまだバッキンガム宮殿も行ったことがないので、比較にはならないかもしれませんが・・・
 
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 その後はルノアール、ピカソ、ゴッホ、モネ、ミロ、マティス等美術の世界に疎い私たちでも知っている作品が大量に展示してある「ティッセン・ボルネミッサ美術館」へ。(リンク先の「The collection -->Masterpieces」を開くと解説(英語)を聞きながら作品を見ることが出来ます。)

 あまりの展示物の多さに時間が掛かってしまい、その後に予定していた世界3大美術館の一つである「プラド美術館」(ティッセンの斜め前にある)に辿り着いたものの、悲しいかな既に閉館してしまってました・・・(悲)。

 3日目はマドリッドから北西へ95kmのところセゴビアというに古都に行ってきました。ここにはローマ帝国時代(1世紀後半から2世紀前半)に作られたという有名な水道橋があります。トレドと同じくマドリッドアトーチャ駅から近郊列車(各駅停車)で片道2時間という長旅です。只トレドより人気がないのか電車はがらがらでした。
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Segoviaの駅はなんだかもの悲しい感じでした


 駅から水道橋のある町の中心までは2kmほど離れているので「駅の目の前にある2番バスに乗ってください」とガイドブックには書いてあったのですが、どこを探しても2番のバスはなく(6番と8番のみ)しかもタクシーも捕まらなったので、結局歩いていくことに。ただでさえ足が痛いのがより一層酷くなりました・・・。(おそらく8番のバスに乗れば着けたようです)
 
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 水道橋は2千年近く経つというのに今も現役でその姿にローマ人の偉大さを感じました。去年フランスのモンペリエという町に行った時も水道橋があったのですが、セゴビア水道橋は町の中心にあるせいなのか綺麗さが際立っていました。
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ローマ人に感心するKumasan


e0076932_7313457.jpgそしてこの町の名物が「子豚の丸焼き」。一番有名なのがここ「Meson de Candido」。生後3週間の子豚を丸焼きにした料理で、皮がパリッとしておいしいとのこと。丸焼きは6人前ですが、1人前から注文できるので、もちろん注文しました。只期待が大きかったせいか、味は感動するものではなかったです。しかも脂身が多いせいもあり最後の方はちょっと気持ち悪くなってしまいました。

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お店の窓から覗く街並み

 この日は夕方6時から闘牛を見る予定だったので、帰りの時間を考えるともうマドリッドに戻らなければならず、セゴビア滞在はわずか3時間でした・・・。しかもバスがなかったので往復4キロも歩く羽目に。映画白雪姫のモデルになったお城も見れませんでした。
 
 明日は闘牛について書きます。
by kumasan_life | 2005-04-02 23:20 | スペイン・ポルトガル (11)