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Southwold
 2ヶ月も前の話になりますが、ロンドンから北東へ車で3時間ほどのSothwoldというビーチに行ってきました。

 ここに行った理由はただ一つ、この「Beside the sea」という本の表紙になっている海岸沿いに立ち並ぶ小屋(英語ではHutといいます)の写真を撮りたかったからです。ハットは日本で言うところの「海の家」ですが、個人で所有されており、水着に着替える更衣室の役割であることはもちろんのこと、椅子や海水浴の道具、中にはお湯をを沸かせるようなキッチンセット、テレビなどをを置いている人もいました。ちょっとした別荘のような感じかもしれません。
 
 行くまでここが有名な場所かどうか全く知らなかったのですが、会社の人に聞いたところ、ここはハットのお陰で、非常に有名なビーチとのこと。私達が行った8月28日はバンクホリデーの休みと重なってたくさんの人がこのビーチに訪れてました。中には泳いでいる人もいましたが、多くの人が、ただ単にのんびりと海岸沿いに腰掛け、本を読んだり、ボーっとしたりとリラックスするために来ていたようです。

 駐車場に着くと見えてきましたカラフルなハットが・・・
 
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 物凄い数のハットに圧倒されます。しかも各々独自のペイントが施されており、一つとして同じものがありません。
 
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 そして駐車場から10数分海岸沿いに歩いていくと、ありました本の表紙と同じハット軍団が・・・しかし悲しいかな、その前に家族が陣取っていたため、本と全く同じ写真を撮るのは不可能でした。
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 ただそれなりには撮れました。
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 後ろから
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 ここには何かがあるわけではないのですが、こんなカラフルな小屋に夏の一日を過ごせたらなんだかとっても嬉しい気持ちになりそうです。
 
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 ちなみに観光客向けに1日あたり確か12ポンドぐらいで小さいハット(あまりカラフルではないですが)は貸してくれるので、いつか借りてみたいですね。今振り返るとイギリスの夏はあっという間でした。これから長い冬が始まりますが、気分転換にでも、晴れた日にもう一度行ってみたい場所ですね。
 
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Kumasan登場。なぜだかこの日はおちょぼ口。「また来たい」と言っているようです

by kumasan_life | 2005-10-26 23:23 | ロンドン生活 (42)
Budgeting Process
 ブログを移行中に自分の過去の記事について、いろいろ見直していたら、ブログを始めた当初の目的である「外資系金融での働き方」についてほとんど書いてないことが改めて判明。旅行情報ばっかりなっていたので(笑)、今日は久々に仕事のことについて何か書いてみようと思います。

 多くの外資系金融の決算年度は日本と異なり、1月から12月となっています。従って、9月から10月にかけては、来年度の予算について来年度のバジェットを決定する膨大な作業があります。以前にも書きましたが私の仕事はProject Managementなので、色々な部署からあげられたリクエストを、必要に応じて予算をとってプロジェクト化します。
 
 例えばフロントの人が、「新しいタイプのビジネスを始めたい」というリクエストが上がると、どのような選択肢があり、どれを選ぶと、どれくらいの費用と時間が掛かるか、費用対効果、収益分析等、人繰りの問題といった様々な観点から分析し、その結果をスポンサー(Management)にSteering Committeeと呼ばれる意思決定をするManagerに向けての会議で、プレゼンテーションをし、彼らがそのプロジェクトを実行する、優先順位をどうするかかを決定します。

 数日で完了するようなプロジェクトから、私が今やっているような数年かかる大規模なものまで社内には何百というプロジェクトがあり、それを各ビジネスエリアごとのマネージャーがPrioritise(優先度付け)をし、与えられたバジェット内でやりくりをするというプロセスを常時行っています。ただ、基本的にバジェット枠の大規模な見直しは年1回なので、来年も多くのバジェットが欲しいManager等は、なるべく多くの予算をつけてもらうべく、多少大目の見積もりを出してきたりします。

 各ビジネスエリアが多少削られることを見越して予算を出してくるので、会社全体でみるとそれは非常に大きな金額になったりします。当然のことながら、スポンサーとなっている人はその分を稼がなくてはいけないので、いくら自分達のリクエストとはいえ、見積もりをそのまま信じて受け入れるわけには行きません。ということで「これは多すぎる。削れ!!」などと言ってくるので、その都度見直し、再提出します。外資系の場合は、日系と異なり管理会計が厳格に行われているため、そのビジネスに使われた費用は自分達で支払う必要があります。従って、自分達が稼いだ収益からコストを差し引き、残った額をベースにボーナスが配分されることになります。彼らのボーナスというのは桁が違うので、当たり前ですが皆かなり本気になるのです。
 
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バジェッティング・プロセスで疲れ果てるKumasan

 通常であれば私の今行っているプロジェクトはGlobalでもかなり重要かつ大きいバジェットのため、問題はなかったはずだったのですが、他のプロジェクトと比べて突出してたせいか、悲しいかな目をつけられてしまったのです。つまり「このプロジェクトを1年延期、または止めたらどうなるかな?」ともうプロジェクトが半分以上進んでいる中での、今更ながらの提案をされてしまったのです・・・!!。

 当然のことながら、大至急で影響を分析する必要がある一方で、自分のやっているプロジェクトもスケジュール通りに進行させるというなんとも皮肉な作業。しかも当初10月の中旬に東京へプロジェクトの関係で出張の予定だったのですが、プロジェクトが存続するかどうか分からなくなったので、急遽取りやめに。

 その後様々な工作?の結果、他のプロジェクトを削ることで私のプロジェクトは当初の予定通り遂行されることが決定。ほっと一安心といったところです。私の部署ではプロジェクトの規模によって人員の調整、つまりContractor(契約社員)を3ヶ月、半年といった単位で採用するので、この影響で何人かは契約を切るか、他の所へ配置換えとなったりするようです。まあちょっとかわいそうな気もしますが、その分、社員の2・3倍の給料をもらっているから文句は言えません。
 
 ということで来週から本来の予定よりちょっと遅れて東京へ出張することになりました(嬉)・・今年2月の出張以来の東京ですが、美味しいものを堪能してきたいと思います。

 
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 ちなみにこの写真はLondon Open Houseで英国財務省に行った際に撮ったもの。イギリスの国家予算を発表する際、財務大臣がこの「Red Box」を抱えて首相官邸から出てきます。イギリスの伝統的な行事の一つです。ちなみに当社のバジェットシステムもこの赤い箱を抱えた熊みたいな動物がキャラクターとなっています。
by kumasan_life | 2005-10-25 23:29 | 外資系金融 (14)
MOT (イギリスの車検)
 1ヶ月近く前になりますが、先月こちらで車検(MOT)を受けました。イギリスでは新車登録後の3年目に車検があり、その後1年毎にMOTを受ける必要があります。私は中古(約2年半過)のものをこちらで購入したので、昨年の初めてのMOTがあり、ディーラーのサービスセンターに行き、数時間で終了。値段も50ポンドしなかったので、「日本と違ってイギリスは安いな、さすが自動車大国だ」と勝手に納得してました。
 
 なのでMOTの通知が来ても「まあ直ぐ終わるし、直ぐ予約できるからいいや」と放っておいたのですが、いざ電話してみると、センターが非常に忙しいらしく、予約できる最短の日は期限を過ぎてしまいます。「期限が切れてしまうんだけど・・」というと「MOTはどこでも受けれるからここ(VOSA)に電話すれば近くのMOTを受けれる場所を教えてくれるよ」と言われたのですが、Webで探したほうが早いと思いこのWebサイトから家から近いMOTを受けれる場所に行くことに。しかし家の近くの場所は予約制でなく、来た人から点検してくれるとの事。ということで適当な時間に行ったのですが、5台ぐらいの車が既に待っていて、2時間待ち!!。もうそれならば車を使う予定もないのでディーラーで受けようということになり予約をしました。

 ちなみにMOTの期限が切れた車は原則運転できません。但し自宅からMOTのサービスを受ける場合にのみ運転が許されています。しかし路上に駐車している場合は認められず、あくまでもガレージに駐車している場合のみOKだそうです。
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バスも車検があるんでしょうかね?ちなみにこの旧型バスは昨日が最後だったそうです

 ということで車検の日、妻に車をセンターまで持っていってもらい、終了の報告を待っていると妻が焦った様子で私宛に電話を。「修理費用が掛かるみたい」というので、担当者と変わってもらうと、「ギアボックスと、〇〇と、△△と・・・・」・、車のことがほとんど分からない私はわけも分からず聞いていると 「・・以上10数箇所変える必要があるので780ポンド掛かります。どうしますか?」と聞いてくるので「2・3ヶ月前も修理でこちらは800ポンド近く払ったのに、なんでまたこんなに払う必要があるんだと聞くと」、担当者は「それとこれとは別です。これをやらないとMOTは通りません」と言われ、「分かりましたお願いします」と泣く泣く受け入れることに。

 いずれにしてもMOTに通らないぐらい「危ない」状態であれば、ベルギーで車が故障して立ち往生してしまう可能性もあったかもしれないので、「早く見つかってよかったね」と自分達で言い聞かせていたのですが、翌日もっと悲惨なことが・・・・
 
 修理が終わり翌日妻が車を取りに行くと、またまた焦った様子で私に電話が、支払い金額なんと2,200ポンドだというのです・・・!!。急いで担当者に代わると「昨日言った値段は部品代のみで工賃は入っていなかったのです。すみませんこちらのミスです」というので「こちらは800ポンドだから受け入れたんだよ。2,200だったら新車に買い換えようと思ってたんだから最初からOKなんかしないよ。とにかく800以上は払えない!!」と言うと、あちらの全面的なミスなのでかなり譲歩してきて「では1,500でどうでしょう」と言うので「やだ。払いたくない1,000なら考えていい」というと「800はVAT(税金)を含んでないので、部品代だけで実際は1,000を超えてしまう」といい、なかなか引きさがらないので、結局1,500(30万)で妥協することに。

 それにしても2ヶ月前にも800ポンド(これも当初は1,600と言われ何故か半額になったんです)、そして今年の春ごろに定期点検で400ポンドぐらい。ということでここ半年で50万以上もつぎ込んでいる計算に・・・・。言い値で考えると100万近くに!!。購入した際も「かなりいい状態の車です」と言っていたはずなのに・・・・。イギリスは新車と中古価格の差が日本ほど激しくないので、メンテナンスに50万も使うのが分かっていれば、はじめから新車を買っておけばよかったと後悔です。会社の人に話すと、「新車購入の3年間は無料点検・部品交換とかいろいろなサービスがあって安心だけど、それが過ぎたとたん、急に色々言ってくるんだよね。なのでそういうのを避けたかったら次は日本車にしなよ。安心だよ」と言われました。まあその通りですね(笑)。

 翌々日からベルギーに行く予定で、いつものように格安を時間をかけて調べまくったのに、そのセーブした金額の何十倍ものお金が一瞬でなくなってしまいました・・(悲)

 
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会社近くの公園の木々も色づいてきています。冬はあまり車の出番がないですね・・・

  
 やはり素人はだめですね。少しは反論できるよう、車の仕組みについて勉強しなくてはいけないなぁと思っている今日この頃です。
by kumasan_life | 2005-10-22 11:41 | ロンドン生活 (42)
Cora
 ようやくベルギーの旅行シリーズも今回で終わりとなります。
今回の旅の目的は、美味しいものを食べてリラックスし、カルフールで買出しをするということでした。フェリーでわずか1時間しか離れていないにも関わらず、食材に関してはイギリスとフランス・ベルギーでは雲泥の差があります。特に果物はフランスが抜群に美味しいです。

 ということで、今回は車にクーラーボックスを入れて生物も買って帰れるよう万全の備えでカルフールへと向かいました。ブルッセル近郊には3店カルフールがあるのですが、どれが大きいのかはホームページを見ただけでは判断不能なので、とりあえずカーナビでホテルから一番近い場所に行くことに。着いた先は「Carrefour - Evere」。ここはブルージュや、カレーのカルフールと比べ品揃えがいまいちで、ちょっと物足なかったです。とりあえずベルギーにしか売っていないMorisobakouen-sanお勧め?のコーヒーミルク等、果物・肉以外のものを買ってお店を出ました。

 その後アントワープに寄り、その後帰路のの途中にあるブルージュ近郊のカルフールで足りないものを買って帰ろうとすると、妻が「リプトンのRussian Earl Greyはフランスでしか売ってない」ということを思い出し、フランスのカルフールに行くことに。しかしどのお店もベルギー国境から60キロ近く離れていて、一番近いのはカーナビ上ではカレーとなっています。しかしこんな時に限って、今回のフェリーはカレーじゃなくベルギーに近いDunkerque。なので仕方なく違うスーパーを調べていると、Coraというスーパーが。名前も聞いことないし、どれくらいの規模のスーパーなのかも分からないけど、とりあえず行ってみることに。するとこれが予想に反して、カルフールと変わらないぐらい大きい。
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中に入ってみると、これまた非常に大きく、カルフール以上?に食材、商品が豊富です。
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魚も新鮮だし、
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ブドウだけでもこんな大量にあります。
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ということで私達は狂ったように、買物かごに果物やら野菜、肉、紅茶等大量に詰め込み、買い込んでしました(笑)。
レジもこんなにたくさんあります。
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 しかしここから地獄が・・・買い物に大満足した私達は、このお店からDunkerqueのフェリーポートまではカーナビによると5分なので「こんな近くにこんな大きなスーパーがあって便利だね。」と興奮気味に会話しながらフェリーに向かいました。しかしどこを探してもフェリー乗り場は見当たりません。標識もなければ、プリントアウトした地図と比べても全く見当たりません。車でぐるぐる回っているうちにあっという間にチェックイン時間の1時間前を切り、そこから更に5分・10分・15分と時がどんどん過ぎてきます。チェックインは最低でも30分、超ぎりぎりで25分前にしていないと受け付けてくれません。二人はパニック状態になって、お互い半泣き状態。もう一度チケットと一緒にプリントアウトしてあった地図を見直し、指示に従って高速に乗ることに。超猛スピードでその指示通りの高速道路を走っていると、見えてきました、フェリーの標識が・・。30キロ以上離れてしまっていたのですが、何とか30分前ぎりぎりに到着。事無きを得ました。

 それにしても、こんなに焦ったのは久しぶりでした・・・。今になって思うと、「ひやっ」と思うような場面もあったので、事故らなかったのが不幸中の幸い。行きにフェリーを降りたときにカーナビの登録をしておけば、こんな事は起こらなかったで、改めて自分の馬鹿さを認識しました(悲)。でも無事に間に合って本当に良かったです。(今ネットで調べたらこの地図のほうが見やすいですね)

 ということで今年3度目(5月、7月、9月)のベルギーは最後は大変でしたが、今回も新たな発見があり大満足の旅でした。今振り返ってみると、旅の間は、結婚記念日の旅行だということをすっかり忘れてました(笑)。今度は雪が降る前か降った後に行きたいですね。
by kumasan_life | 2005-10-18 23:59 | フランス (8)
't Hofke in Antwerp
 アントワープはブリュッセルから車で1時間も掛からない(45㌔)の距離にあり、15世紀から商業・金融の中心地として発展した都市です。特にダイヤモンドが有名で、世界中のダイヤモンドの研磨、取引の中心だそうです。ということで今回は妻にダイヤモンドの存在を意識させないように、ロンドンへ帰るついでにちょっとだけ寄りました。

 街の中心部には1560年代に造られたルネッサンス建築の市長舎(Stadhuis)がどーんと建てられています。色とりどりの旗が古い建物に見事に調和しています。
  
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 広場にはギルドハウスが立ち並びベルギーの他の都市と同様、荘厳な雰囲気を醸し出してます。
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 街をちょっと散策した後、一番の目的である?レストラン「't Hofke(ホフク)」へ。市長舎前の広場から直ぐなのですが、道が入り組んでいてちょっと分かりにくいです。詳細はここのサイトから「こんなお店見つけました」-->「第15回」を見てみてください。
 お店に向かう路地からして「ここは現代なのだろうか?」と思わせるような中世にいるかのような古いたたずまい。

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インテリアも古く、店内もひっそりそ静まり返っており、ただならぬ雰囲気です。ここは英語メニューもあり、(当然のことながらベルギーの全ての人が英語を話せるので)注文もスムーズです。
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私はずっと食べたかった鴨のロースト、妻は前日に食べたムール貝にあたっているんじゃないか?との不安から体調があまりよくなかったので、「スープだけでいいよ」と最初は言っていたのですが、私が「サラダを食べてみなよ」と半ば強引に勧め、サラダを注文することにしました。
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付け出しのオリーブ。私はオリーブオイルは好きですが、オリーブの実自体はあまり好きでないので、評価は出来ませんでしたが、妻曰くとっても美味しかったそうです

そして鴨がきました!!・・・。イチジクベースのソースに脂たっぷりの鴨肉、うーん涙が出るほど美味しいです。「この鴨を鴨せいろ蕎麦にして食べたらきっと最高だろうな」と頭の中で思い浮かべながら食べてました(笑)。
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量も多いので食べられないと思っていたら付けあわせでポテトが・・・。これもクリームソースが美味しく、結局完食です。
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 そして妻の注文したサラダ・・、菜っ葉類に加え、ベーコン、もやしそして卵が乗っており、ドレッシングがこれまた物凄く美味しい。
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妻は当初は「食べられないかも」と言ってたはずですが、気づいたら完食し、体調も良くなってました(笑)。またパンも美味しかったです。
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 ということでこれまた先述の「Lunch Company」「La Bonne Humeur」に続き、またしても再訪したいレストランでした。とってもお勧めです。
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Kumasanも「また絶対に来る」と口を真一文字にして意気込んでました(笑)

 ベルギー旅行の最後はスーパーマーケットについてです。
by kumasan_life | 2005-10-16 10:00 | ベルギー・オランダ (26)
La Bonne Humeur in Brussels
ベルギーといえばムール貝。9月から12月にかけては一番旬の時期ということもあり、今回はブリュッセルのムール貝といえばこのお店と言われるほど有名な「La Bonne Humeur」に行って来ました。
 場所は中央駅から地下鉄で3駅目(乗り換えあり)のMadou駅、そこから徒歩10分の距離にあります。場所がちょっと分かりにくい場所にあるので、地図を良く見てから行って下さい。外見はどこにでもある「町の食堂」という感じです。詳細はここのサイトの「こんなお店見つけました」-->「第31回」の「La Bonne Humeur 」を見てみてください。
 
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お昼と夜は6時30から空いています。予約が出来るかどうかわからなかったので、とりあえず早めに行きました。7時前に着いたのですが、もう既に数組のお客さんがムール貝を無口でぱくついていました(笑)。
 
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 ベルギーのムール貝は大きな鍋一杯に出てくるので2人で1つで十分です。ということで私達は「ガーリック風味」に「クリーム」を追加で入れたのと、
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 上記のサイトに「お勧め」と書いてあったステーキを注文することに。只ステーキの種類が多くてどれがいいのか決められないので、このお店を仕切っていると思われるおばちゃんに聞いてみると「辛いのが好きならこのペッパーがお勧めよ」とのこと。ということで、ムール貝とステーキを注文しました。
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 このムール貝、クリームのソース(スープ)にセロリがたっぷり、それに貝のダシが溶け込んで、今まで食べたムール貝の中で間違いなく一番美味しい!。貝をぱくつき、スープを飲む。こんな幸せないことはないと思いながら、二人で無心で食べてました(笑)。さすが人気店だけあります。
 またステーキもペッパーとソースが絶妙。お肉も柔らかく、これまた美味しい。妻と二人であまりの美味しさに唸っていたら、先程のおばちゃんが、事あるごとに「おいしいでしょ?」と問いかけてくるので、二人で「最高!!」と連呼してました(笑)。ボキャブラリーが少なくてうまく伝えきれないのが悲しいですが・・・。
 当然のことながら一緒についてくるフリット(チップス)も美味しいし、ムール貝と一緒に飲むビールは最高でした。ということであっという間にムール貝の鍋は空になりました。
 
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 お店は1時間もすると写真のように満杯。本当はコーヒーも飲みたかったのですが、待っている人がたくさんいたので、早めに切り上げることに。値段も普通のお店よりも安く、大・大満足でした。おばちゃん非常に愛想がよく、「また来てね、待ってるから」と最後に言ってくれたので、本気で、近いうちにまた行こうと思ってます??。このお店に来るためだけにベルギーに来る価値があるなと思わせるお店でした。
 
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注文表を持って立っているのがその「おばちゃん」です


 次はアントワープの街並みとレストランです。
by kumasan_life | 2005-10-14 22:56 | ベルギー・オランダ (26)
ピエール・マルコリーニ (Pierre Marcolini)
 ベルギーのチョコレートはとっても有名ですが、その中でも妻は「Pierre Marcolini」が好きで、「ブリュッセルに行ったら絶対買いたい」との希望もあり、昨日のブログでも書いた「The Lunch Company」からの帰りにPlace Du Grand Sablonのお店によってきました。
 
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 店内には私達の他にも日本人の観光客が何組がいて結構混んでいましたが、店員のお姉さんが、態度がはっきりしない日本人カップルにイライラしており、なんだか険悪な雰囲気。順番が来たので恐る恐る「その1段の箱に1つずつ全種類ください」というと「それなら上の階に売っているのでそっちで注文してね」となんとも愛想のいい返事にほっと一安心。1階は自分で好きな種類を好きな分だけ注文できるシステムで、2階はパック売りと販売方法が分かれていたようです。
 
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 ということで私達は上の階に。1階とうって変わって誰も居らず店員も優しそう。さっそく33粒入りの1段の箱を注文、写真の量で14・5ユーロ(約2千円)ととってもお得です。日本の半額以下でしょうか? 
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この箱がまたいいんですよね

 またアイスクリーム美味しいと聞いていたので、カップアイスを買おうとしたら残念ながら売り切れ。ということでコーンのアイス(1つ2・75ユーロ)を注文しました。お店の前で食べたのですが、これがまた濃厚なチョコで美味しい。美味しいしか言葉がないのですが、とにかく美味しかったです(笑)。
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 お店にはチョコレートのケーキもたくさん種類があり、買って帰ろうか迷ったのですが、この時点でお腹が一杯だった私達は泣く泣く諦めることに。後で考えれば、ここで買っておいてホテルで夜にでも食べればよかったと後悔です。
 自宅に帰って早速チョコを食べましたが、これまたとにかく美味しい。「Maison du chocolat」より個人的は美味しいと思いました。Morisobakouen-sanがブログでおっしゃっていたように「もっと買ってくれば良かった・・・」と後悔。この日本のサイトにPierre Marcoliniについての詳細が載ってますが、知れば知るほど奥が深いチョコレートの世界ですね・・・。
 
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 次はムール貝が物凄く美味しいお店「La Bonne Humeur」についてです。
by kumasan_life | 2005-10-12 22:10 | ベルギー・オランダ (26)
The Lunch Company in Brussels
 ここは前回紹介したサイトに掲載されている「The Lunch Company」というお店です。このサイトで紹介されている通り、地元のサラリーマンやおしゃれなマダム達に人気があるようで非常に混んでいます。
 ただ観光客はほとんど来ないようで、英語のメニューはありませんでしたが、ベルギーの人は皆英語が堪能なので、聞けば教えてくれます。
 
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  メニューはサラダや魚が中心で、私はマグロのソテーを注文。
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 このマグロ、ラタトゥユのソースと魚の下にマッシュポテトが添えてあるのですが、このポテトがまたソースと絡み合って、ありきたりですが、物凄く美味しい!魚の焼き加減も抜群で久々に超うまいと感激する味でした。
 一方妻のほうは鯛のソテーを注文。これは洋風というより、むしろ和風っぽく、下に敷いてある野菜は醤油風味で、日本人には嬉しい味です。マグロと同様、素材が非常に新鮮でこれも美味しい。妻と二人で「ベルギーに来てよかった」と大満足するランチでした。
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値段はメインで15から20ユーロ。量がかなりあるのでこれだけで十分でした。
 またここはケーキやお茶等も有名らしく、美味しそうなケーキが沢山ありました。お腹がいっぱいで食べられなかったのが残念です(悲)。
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ランチよし、アフタヌーンティーよしと絶対に来る価値ありのレストランです。とにかくお勧めです。店内も思ったよりも広く(下の写真の入り口に奥にも沢山のテーブル席があります)、家族連れでも安心して来られるようです。場所はブリュッセル王立美術館のすぐ近くで、Grand-Placeからも徒歩で15分ぐらいの距離にあります。尚途中に「ピエールマルコリーニ」があるので、帰りはもちろん寄って帰りました(笑)。
 
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ということで次は「ピエールマルコリーニ」についてです。
by kumasan_life | 2005-10-10 22:12 | ベルギー・オランダ (26)
ブリュッセル街並み その2 (Falstaff ファルスタッフ)
 その1からの続きです。

 またグラン・プラスから徒歩数分のところには有名な「小便小僧」の像があります。非常に小さくさすが「世界3大がっかり」にノミネートされているだけあります。私達も今回の旅で3つを制覇することができました。嬉しいような嬉しくないような・・・。個人的にはコペンハーゲンの人魚姫がその中でもワーストのような気がします。
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 この通りの周辺には物凄い数のレストランがあり、どれに入ろうか迷ってしまいます。ガイドブックによると、客引きをしているお店や、日本語のメニューがあるお店はいまいち。といってもどれがいいのかさっぱり見当が付きません。

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 今回そんな迷いを払拭するようなホームページに出会いました。それがこのベルギー在住の方が現地の情報を紹介しているこのページです。
 「グルメ日記」は星が付くような高級なお店を紹介しているのですが、この「こんな店見つけました」という特集は、私達の「安くて美味しい」の希望にかなったお店ばかりが揃ってます。ということで今回の旅はここに掲載されているレストラン「Falstaff」に行ってみました。
 
 場所はグランパレスから徒歩2分ぐらいの距離にあり、証券取引所の直ぐ隣です。ここはアールヌーヴォー建築がそのまま残っているCafeとしても有名で、地元の人がビールを飲んだりして満席。パブのような雰囲気なのですが、夜にはピアノの演奏もあり雰囲気もいいです。
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 英語のメニューがないので辞書とガイドブックを片手にとりあえず一番有名だと思われる料理、Waterzooi(ワーテルゾーイ:チキンのクリームソース煮)と
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carbonnades Flamande(フランドル風カルボナード:牛ばら肉をビールで煮込んだもの)を注文。
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味は「超美味しい」と唸るほどではありませんが、とっても美味しいです。ただ量が多いので食べ切れませんでした。値段も12・3ユーロととってもリーズナブル。ちなみに隣の席の人が、上記のガイドで紹介している「タルタルステーキ」を注文してましたが、これもとっても美味しそうでした。

ちなみにグランプラスの近くには不思議な猫のオブジェが・・・・。
 
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 次回は「The Lunch Company」というレストランを紹介します。
by kumasan_life | 2005-10-08 22:05 | ベルギー・オランダ (26)
ブリュッセル街並み
 ブリュッセルの街の見所は「グランプラス(Grand Place)」周辺に集まっているので、1日もあれば十分に堪能できてしまいます。Hotel Amigoからグラン・プラスまで徒歩30秒なので、私達は適当に周辺を歩いては、疲れたらホテルに帰るというだらだらした行動をしてました。

 グランプラスはGentの街でも紹介したギルドハウスに囲まれた110m×70mの広場です。そこに15世紀に建てられた市長舎をはじめとし、博物館、レストラン、お店などがあります。あまりの荘厳さに「わーっ」という感嘆の声しかでないのですが、とにかく素晴らしいです。ヨーロッパの数多くの広場に今まで訪れていますが、ビクトル・ユーゴが「世界で一番美しい広場」と褒め称えたのは納得です。広場自体が非常に小さいのでより一層そう感じさせるかもしれません。
 
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 夜はライトアップされてもっと綺麗でした。只Cafe等の軽食お店は10時ぐらいには閉まってしまうので、夜景をゆっくり眺めるには早めの行動がいいかもしれません。またガイドブックによると、光と音のライトアップショーなるものが時期によって開催されるようです。
 
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 Grand-Placeのすぐ近くにはGalerie St. Hubert(ギャルリー・サン・チュベール)なるショッピングストリートがあります。私達の大好きなベルギーを代表するチョコレート屋「Neuhau(ノイハウス)」はじめ、インテリアショップ、映画館等、小さいけど質の高いお店が揃っています。
  
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 その中でも 「Librairie des Galeries」という本屋さんはデザイン・建築系の本が充実していて、お勧め。見たことがない本が結構あったため、沢山買ってしまいました。
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 ちなみに映画館では日本の「茶の味」なる映画が上映されていて、ベルギーの街並みとは不釣合いな日本のポスターが展示されてました。でもこういう場所で遭遇する「日本」ってなんとも不思議な感覚で、思わず嬉しくなるんですよね。今Homepageを見てみたら結構いい映画みたいですね。日本に帰ったら観てみたいです。
 
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 その2に続きます。
by kumasan_life | 2005-10-07 22:54 | ベルギー・オランダ (26)