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Iceland旅行
 先週の水曜日以来の久々の更新です。というのも4泊5日の日程でアイスランドに旅行に行ってきました。というこでこの先はまたいつものごとくだらだらと(笑)アイスランドの事についていろいろ書いていきたいと思います。
 
 アイスランドというと北緯が64度もあることから、その名の通り「物凄く寒い国」というイメージがありますが、メキシコ暖流のお陰で、名前から湧くイメージとは異なり、比較的暖かく、冬の平均気温が4度。2月でも最高気温は8度ぐらいあります。私達が訪れたときは最高で7・8度、最低でも1度ぐらいとロンドンよりも暖かかったです。
 
 アイスランドは一度は訪れてみたかった国で、今年の大晦日からお正月にかけて一度は「行こう」と計画したのですが、飛行機代等が非常に高く、諦めてしまいました(涙)。そこでいい時期はないかな?といろいろ調べてみたら「Iceland Food & Fun」なるフェスティバルがアイスランドの首都のレイキャビクで開催されているではありませんか!内容は世界各国から有名どころのシェフがレイキャビクを訪れ、対決をするというもの。一般人はコンテストの料理を食べることはできないものの、料理番組好きな私としては何となく興味をそそるイベントです。しかもこのフェスティバルにあわせて、アイスランドのナショナルフラッグキャリーであるIceland Airがかなりリーズナブルなパッケージツアーを提供していました。それはヒースローからのフライトにホテル4泊(朝食付き。宿泊数は2・3・4・5泊と選べます)、それにFood Funでノミネートされているレストランでのディナーにオーロラツアーが付いて一人470ポンド(10万円弱)と物価が非常に高いことで有名なアイスランドにしてはお得ツアーです。

 ちなみにアイスランドにはIceland Airとは別に格安?航空会社であるIceland Expressなる航空会社もあり、こちらはStandsted空港から出ています。値段はIceland Airよりは安いものの、今回の日程では一人航空運賃だけで300ポンド弱したので、上記のツアーのほうが断然安かったです。
 
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レイキャビクで撮影

 今回はロンドンヒースロー空港を夜の9時に出る便なので、イギリス人並に夕方5時に仕事を切り上げ(笑)、早速空港に向かいました。が悲しいかな飛行機は1時間半遅れで出発。ロンドンからレイキャビクまでは3時間なのですが、この日は遅れを取り戻すべく2時間10分という超快速で飛ばしたものの、結局飛行場に付いたのは夜中の1時過ぎでした。
 飛行機は平日ということもありガラガラ。飲み物・機内食のサービスもあり快適なフライトでした。ちなみにアルコール類はEasyjetなどの格安航空会社と同様、お金を払って購入する必要があります。
 
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初のアイスランド料理。日本人好みの味付けで結構美味しかったです

 国際線の空港であるケプラヴィーク空港は非常に新しくデザインも素晴らしい空港でした。
 
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 空港からホテルまでは到着時間に合わせてバスが出ており、チケットはバス乗り場にある自動販売機でクレジットカードで簡単に買うことが出来ます。片道で一人1,150ISK(アイスランドクローナ 約1・8円 約2千円)、往復で1,900ISK(3,400円)と往復のほうがお得です。ちなみにバスの中でもクレジットカードで買うことが出来ますが、往復が買えるかどうかは分かりませんでした。ちなみにバスは「Fly Bus」という会社が運行しており、ここに書かれているホテルであれば、空港から直行で行きます。
 
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 只、バスは全ての乗客を待ってから、多くのホテルを巡回していくので私達が着いた頃は既に夜中の3時近くになってしまいました・・・。もちろんタクシーという選択もありますが、空港から市内までは50Kmも離れているので、値段は1万2千円ほど。うーんちょっと高いですね。

 ということで次回はホテルについてです。 
by kumasan_life | 2006-02-28 22:56 | 北欧 (18)
ブリュッセルのインテリアショップ
 ムール貝を堪能した私達は最後の目的地、ブリュッセルのグラン・サブロン広場へPierre Malcoliniを買いに向かいました。買い物を済ませ、付近をふらふらと歩いていると、結構よさげなインテリアショップが点在していることに気づきました。
 
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 まず最初に入ったお店はFlamant Home Interiorsというインテリアショップにレストラン、花屋が一体となったお店。ベルギー・オランダー・ドイツ・フランス等のヨーロッパ各都市に展開しているようです。
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 この重厚な扉の奥にお店は広がっています。雰囲気はモダンなカントリー調というのか木製品を中心としたシンプルなものが多いのですが、高級感があるデザイン。北欧ともアメリカンとも異なる独自の雰囲気を醸し出していました。店内を取れないのが残念でしたが、気になる人はWebサイトを見てみてください。
 
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 ここには私の集めているインテリア・デザイン関係の本も充実していて、どれも見たことのない種類の本ばかり。また数冊買い込んでしまいました(笑)

 そしてこのお店の直ぐ隣にはVitra社のアンテナショップであるVitra Pointのお店が。以前来たときはなかったなぁと思っていたら案の定、最近移転してきたみたいです。
 
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 イームズの製品を始めどれも欲しいものばかり。そんな中店内を見回していると以前から気になっていたVitra社の製品カタログに記載してある商品が売られていることに気づきました。今回は車で来ていることもあり、荷物の大きさ・重さは関係ありません・・・・。ということでこのOccasional Table LTR (Charles & Ray Eames)というミニテーブルを衝動買いしてしまいました・・・。
 
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 でも何より嬉しかったのが、このテーブルの上に乗っているVitra社特製カレンダー。商品購入の際、レジにおいてあり、あまりに格好いいので「このカレンダー買うことできますか?」と聞いたら「この現品でよければあげるわよ」となんとも嬉しい返事。もちろん頂きました・・。ラッキーですね(嬉)
 
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 とお店を出ると、時間はもう3時半過ぎ。ユーロトンネルは7時40分なので、ここから車を飛ばし、3時間ちょっとでフランスのカレーへ到着。そこからトンネルで35分。そしてロンドンまで2時間弱でようやっと家まで到着です。走行距離約400マイルちょっと(640キロ)という激しいドライブでしたが、最後はカレンダーをもらえたので大満足でした。次は5月ぐらいに来たいですね。
 
 ということで次からは新しいシリーズです。
by kumasan_life | 2006-02-22 19:21 | ベルギー・オランダ (26)
再び「La Bonne Humeur」 in Brussels
 イーペルを後にした私達は120キロ離れたベルギーの首都ブリュッセルへ向かいました。目的は2つ。先述したピエール・マルコリーニへチョコレートを買いに行くことと、ムール貝を食べに行くことです。ムール貝のお店はもちろん前回訪ねた「La Bonne Humeur」。お昼は12時から2時までと営業時間が短いので、最初の順番に入らないと、食べるタイミングを逃してしまうかもしれないので注意が必要です。
 
 そんな心配をよそに、お店周辺には11時45分頃に到着。近くの道路に車を止め、お店に向かうと既に並んでいる人!。このお店は開店と同時にほぼ満席になってしまうので、早く来てよかったです。
 
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 そして12時ぴったり入店。15分もしないうちに店内はあっという間に満席に。しかも前回は気づかなかったのですが、日本語のメニューも置いてあり、そこにはこのお店の記事が。それによるとベルギーで一番有名で美味しいと言われるこのお店には、評判のムール貝を追い求めて、大臣から女優、ホームレスまであらゆる分野の人達が訪れるそうです。さすがですね。
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お店のオーナーであるおばちゃんが全ての人の注文を聞いて回ります

 今回も前回と同様、ガーリック風味クリーム入りのムール貝(「小」といっても1キロ)と初挑戦のホタテ貝ガーリックソース風味を注文。待つこと30分。私達の前には前回と同様、巨大な鍋に大量のムール貝。「素晴らしい」の言葉しか出ません(嬉涙)
  
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 またホタテ貝は、エスカルゴと同じような味付けでこれまた絶品でした。
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 そしてムール貝といえば、やっぱりフライドポテト。ベルギーではフリットといいます。揚げたてのフリットにマヨネーズを別途注文。体に悪いと分かりつつ、このコンビネーション。やっぱり最高です。
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ちなみにフリットはおかわり自由です(たぶん)。
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 いつものごとくお互い無言で食べ続け、気が付いたらあっという間にこの通り。貝のダシが染み込んだこのスープが絶品で、気分的にはパスタでも入れて食べたいところ(妄想)でしたが、これ以上はお腹が一杯で食べられませんでした(涙)。
 
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 そして最後は前回注文できなかった名物フィルターコーヒー。食べすぎでちょっともたれた胃にちょうどいい濃さで美味しかったです。
 
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 前回と同様、大満足でお店を後に。このお店のおばちゃん(記事によるとこのお店をやる前は看護婦だったそうです)に「どうだった?」と聞かれたので、「わざわざ車でロンドンからこのお店に食べに来たかいがありました。とっても美味しかったですよ」と答えると嬉しそうに、「有難う。また来てね」と言葉をかけてくれました。
 お店には2回転目を狙った人達でまたもや満席。
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 あと何回来ることが出来るかわかりませんが、また来たいですね。
by kumasan_life | 2006-02-21 22:02 | ベルギー・オランダ (26)
Restaurant De Ruyffelaer in Ypres
 ホテルのチェックインを済ませた私達は早速街へ繰り出して、食事をとることに。この街に来る前に毎度馴染みカルフールに寄って買出しをしていたため、既に時間は3時を過ぎていました。
 ホテルのオーナーに「どこのレストランがお勧めですか?」と尋ねると、「もしイープルの郷土料理を食べたかったらこのレストランがいいよ」と勧められた「Restaurant De Ruyffelaer」へ行ってみる事に。「郷土料理って何ですか?」って聞くと、「付け合せにベルギー名物チップス(フライドポテト)も出ないような料理で、肉を煮込んだようなもの。フレンチとも違っていて、ちょっと変わってるよ」とのこと。なんだか気になります。場所は繊維会館からすぐ近くです。
 
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 外からお店を覗くと時間が3時過ぎということもあって、人が殆ど居いません。なのでお店には入ろうかどうか迷っていると、ちょうどタイミングよくお店から出てきたベルギー人らしき親子が「とっても美味しいよ」と声をかけてくれたので、期待を胸に入ってみることに。店内はなんとも古い感じで、独特の雰囲気です。
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 早速ビールを注文。ベルギーといえばビール。妻はJupiler。
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私はLeffeのダークを注文。
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そしてベルギーでビールを頼むと必ずおつまみが付きます。
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 これがなんとも日本的なサービスでより一層ベルギーが進みます。これを飲むと「あーベルギーに来てよかった・・」と思うんですよね。このサイトに詳しくベルギービールが紹介されています。
 
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KumasanもJupilerを飲んでほろ酔い気味です

 さて料理のほうは何がいいのか分からないので、とりあえず名物だと思われるものを注文。私はチキンを注文。そして出てきた料理は予想以上にボリューム満点。今まで食べた繊細な味のベルギー料理とは明らかに異なっていて、どちらかというと、ドイツ料理に近いような感じでした?。味付けは濃く、鶏肉は非常に柔らかく煮込んでありとっても美味しいです。
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 妻はポークのハムを注文。こちらも肉は柔らかく、野菜とマッチして美味しかったです。
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 また付け合せの超熱々のマッシュポテト。会社で食べる味のないものとは、当たり前ですが大違い。これまたとっても美味しく感動ものでした・・・。
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 ただあまりの量の多さに、二人とも食べきれず残してしまいました・・・・。

 お店を後にした私達は、街をふらふらと探索することに。イーペルは小さい街ながら気になるお店が点在して楽しかったですね。パテを売っているお店や、
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 ケーキ屋さん、
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 新鮮で美味しそうなフルーツ。
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 どのお店もとっても魅力的でした。 

 さて夕食の時間。こちらもホテルのオーナーに「ここが一番お勧め」と言われた「De Ecurie」というお店へ。
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 店内はほぼ満席。しかし、3時過ぎに食べたご飯のせいで全くお腹が空きません。1時間ぐらい夜の街を歩いてお腹を空かそうとしたのですが、全く効果なし・・・。泣く泣く夜ご飯は諦め、ホテルに帰ることにしました・・・・。(悲)
 
 毎度のことながら、昼ごはんを食べる時間とその量を間違え、夜ご飯を逃してしまうという失態・・・。いつかリベンジしないといけませんね。

 次はブリュッセルのお店です。
by kumasan_life | 2006-02-20 22:56 | ベルギー・オランダ (26)
Albion Hotel in Ypres ( Ieper )
  イーペルという街を訪れた理由の一つとして、フランスのカレーからブリュッセルへ行く途中の地点にあるというのに加え、このAibion Hotelというのが私の愛読WebであるTrip Advisorで常にベルギー全体で2位にランクインしているというのがありました。コメントは常に「スタッフが優しく、街の中心にあって、利便性がいい。そして安い」と書いてあります。これは気になります。

 予約方法はメールか電話。私の場合は出発前日である金曜日にメールすると、直ぐにOKの返事を貰いました。値段は1泊税込99ユーロ(1万4千円)。朝食付きと非常にリーズナブルな価格です。
 
 ということでカレーから1時間半ぐらいでこのホテルに到着。ホテルの前に車を駐車するとメールをやり取りしていた、このホテルのオーナーであるChristianeという女性が出迎えてくれました。
 
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 車を彼女の指示の元、ホテルの近くにある公道に止め(無料)、早速チェックイン。「イーペルは初めてですか?」と聞かれ、「そうです」と答えると、街の歴史や、建物、お勧めのレストラン等を細かく説明してくれ、とても親切。部屋まで案内され、至れり尽くせりでした。さすが「サービスが抜群」とTrip Advisorにコメントしていただけあります。
 
 部屋は特段目新しいものはないものの、値段に見合っていてシンプルな感じ。ビジネスホテルといった趣ですね。只、部屋はそこそこ大きく綺麗。居心地が良かったです。
 
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 部屋は表通り(といっても人・車の通りが殆どなく静か)に面した教会を望める部屋。これはいい眺めです。
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Kumasanも教会をバックに記念撮影です

  ちなみにChristianeによると、数年前にオフィスだったこの建物を買い取り、ホテルにリファービッシュしたものだそうです。そのせいか分かりませんが、部屋にはバスタブがなく、シャワーだけでした。また有線LANの設備は備えているものの、何故か全く繋がりませんでした。(今回はあまりインターネットする時間もなかったので、故障かどうかは聞きませんでした)
 
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  翌朝の朝食は受付の隣のバーがある部屋で食べます。ちなみに一度にたくさんの人に振舞えないことから、予め何時に食べるかを指定する必要があります。
 
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 食事はハム・チーズ・パン・卵などシンプルなメニューですが、どれも美味しかったです。
 
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食器はVilleroy & Bochでした

 今回のホテルは今まで泊まったホテルとうって変わって、個人が経営するこじんまりした、日本でいう民宿みたいなシンプルなホテルでした。大きなホテルに比べて設備等は劣るのは当たり前ですが、オーナーが非常に親切だったので、居心地が良く、またいつか来てみたいと思わせるようなホテルでした。まさにイープルの街の雰囲気に調和したホテルですね。
 
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 次はイーペルのレストランについてです。 
by kumasan_life | 2006-02-18 17:00 | ホテル (35)
Ieper (Ypres:イーペル) ベルギーの田舎町
 今回の旅行は事前に何も計画していなかったので、どこに行くのかは何となくしか決めていなかったのですが、昨年東京に出張の際に買い込んだ「ベルギーの田舎町」という本に紹介してあった「イーペル」という街を経由して、ブリュッセルに行くことにしました。ちなみにこの旅名人ブックスは内容が非常に濃くてお勧めです。他にはベルギー美食紀行ベルギー南部ロマン紀行、そしてベルギー・フランダース等があります。
 
 「イーペル(もしくはイープル)」と聞いてベルギーの街だと分かる人はよほど世界史の勉強をした人か、かなりのベルギー通のどちらかだと思います。それぐらい観光客にはマイナーな街ですが、ヨーロッパの人には非常に馴染みのある街であるそうです。というのもこの街は第一次世界大戦で英・仏・ベルギー連合とドイツとの激しい戦いの舞台となった街で、150万人もの人が亡くなり、街は徹底的に破壊されてしまったという悲しい歴史を持つ街なのです。戦死者は第2次世界大戦を上回るということもあり、ヨーロッパで言うと広島・長崎のような意味合いを持つ街だそうで、また初めて毒ガスが使われたということでも戦争史上有名だそうです。ということもあり会社の同僚(イギリス人とベルギー人)に「この街に行ったよ」と話したら、いろいろと歴史を話してくれました。
 
 イーペルは11世紀から13世紀にかけ繊維産業で栄えていた街ということで、街の中心に入るなり、繊維会館の非常に大きな建物が見えてきました。
 
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 この一体は広場(マルクト広場)になっているのですが、その規模は、ブリュッセルや、アントワープ、ゲントを上回るぐらい大きく、この街がかなり繁栄していた事を物語っています。
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 ベルギーらしい建物が広場の周りを取り囲んでいます。
 
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 これら一連の建物は戦争でドイツ軍に完全に破壊されてしまったため、これらの建物は全て戦後に再建されたものだそうです。
 
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 そして広場から少し離れた場所には巨大な「メーンゼ門」が建っています。この門には戦争で亡くなった人達の名前が刻まれており、門というよりは慰霊碑みたいな役割になっています。
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 しかもこの門では1929年11月11日以降、毎日夜8時から一日も欠かさず行われているという「ラスト・ポスト」なる儀式が行われており、2人から4人の消防士によってトランペットが奏でられ、献花が行われます。この日は土曜日ということもありいつもより大規模に行われていました。
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 その悲しい歴史とは別にイーペルにはもう一つ有名なものがあります。それは3年に1度、5月の第2日曜日に行われるという「猫祭り」というもので、今年2006年はその年に当たります。街には猫の仮装した人達でごった返すということで、是非見てみたいお祭りですね。
 
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 夜のイーペルの街は昼間とはうって変わって幻想的な雰囲気をより一層醸し出しています。
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 この建物は繊維会館内にある戦争博物館です。
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 そして裏手にはライトアップされた「セント・マルテンス教会」があります。
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 歴史を知っていれば、この街に一歩踏み込めば、戦争の暗い影が伝わってきますが、戦後、中世の建物を忠実に再現した建物を見ている限りは、ブルージュなどと同様、中世にタイムスリップしたような錯覚を思い起こすような綺麗で魅力的な街でした。私にとっては、ヨーロッパの歴史の奥深さを改めて認識させてくれた街となりました。今年5月には猫祭りもあることですので、都合が合えばまた行ってみたいですね。カレーからは車で1時間から1時間半ぐらいの距離なので、交通の便は良いです。

 次はイーペルのホテルについてです。
by kumasan_life | 2006-02-16 23:58 | ベルギー・オランダ (26)
バレンタインデー Pierre Marcolini
 今日はバレンタインデーということで、昨日の続きの前にPierre Marcoliniの記事をUpします。
 イギリス(ヨーロッパ)のバレンタインデーは日本と異なり、男性が女性にプレゼントするのが習わしで、基本は真っ赤なバラの花。チョコもイギリスはともかく、ヨーロッパでは比較的人気があるそうです。もちろん義理チョコ等は存在せず、何人かの同僚に日本の習慣を話したら皆、驚いて笑ってました。ちなみに私の上司は昨日いきなり近所の花屋に電話して、バラの花束を奥様宛に注文。「この日に何もしないという選択肢はない」と皆口を揃えて言ってました。なので思った以上に、バレンタインデーというのは大々的イベントなんですよね。また今日の帰りはバラを持っている女性を多く見かけました。

 と本題に戻って、昨日の記事にも書きましたが、今回の旅の目的の一つはピエールマルコリーニでチョコを買うことなので、そのために?ロンドンから370kmも離れたベルギーの首都ブリュッセルまでわざわざ行ってきました(笑)。もちろんそんなことをしなくても、イギリスでも買えますが、値段はベルギーの2・5倍もするのでベルギーほど気軽に買えません。でもガソリン代だけを考えても、ロンドンで買った方が安いですね・・・(苦笑)。
 とまあそれはそれで置いておいて、この日は日曜日。ヨーロッパの多くのお店は日曜日は閉店しているところが多いのですが、ここは日曜日も営業しているので便利です。
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 以前と比べディスプレイが変更したようで、ケーキやチョコレートがいい感じで展示されていました。
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 展示されている商品を見て今更ながら気づいたのですが、4箱入りを買っても、値段は全くディスカウントされていないんですね。ちなみに1箱14・5ユーロ(約2千円 : ロンドンでは5千円)。2段入りは、29ユーロ(約4千円)、3・4段入りはそれぞれ43.5(約6千円)、58ユーロでした(約8千円)。
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 早速店内へ。この日はあいにくの天気にも関わらず店内はチョコレートを買い求める人々でごった返していました。箱詰めが売っている2Fへ上がってみると、いつも購入するもの以外に、バレンタイン特製の見たことのないチョコの詰め合わせが売っています。
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 これは「バレンタインデーのチョコにいいな」と思い購入しようとしたのですが、残念ながらこの丸い箱は既に売り切れ。ただ幸いにも、残り一個となっていた、この細い箱のものは買うことが出来ました。
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 通常は箱を閉じている紐は黒いのですが、これは赤。このコンビネーションも良いですね。只男性が女性のために購入するにはこのハートチョコは、ちょっと派手かもしれません。
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 今回は3段にするか、2段にするか迷ったのですが、さすがに3段だと有難みが薄れるだろうということで、今回は2段重ねを購入。これでもかなりの量です。
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 また前回は気づかなかったのですが、紅茶も売っていることが判明。中身より、この缶が欲しかったので、思わず買ってしまいました。
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 これらの購入は、建前上、イギリス式に「妻へのバレンタインデーのプレゼント」ですが、ただ単に、自分が食べたいというのが本音だったりして(笑)。美味しいチョコと、illyの豆で入れたエスプレッソ。体が癒される至福の時ですね。
by kumasan_life | 2006-02-14 22:28 | ベルギー・オランダ (26)
またまたベルギーへの車旅 (ユーロトンネル)
 先々週の事ですが、週末に突如思い立ち、久々にフランス・ベルギーに車で出かけてきました。ベルギーは昨年から数えて4回目。2・3ヶ月に1回のペースです。ベルギーは私達の一番好きな国のうちの一つなのですが、今回の旅の目的は「ムール貝を食べる」「ピエールマルコリーニでチョコレートを買う」そして「カルフールで買い物をする」の3本立てです。

 今回は4回目にして初めてユーロトンネルを使ってみました。以前は往復で大体150ポンドしたので、フェリーを使っていましたが、週末(土日で往復)、かつ閑散期?であるというのも影響して、往復なんと50ポンドちょっと。EuroTunnelのサイトからでも予約できますが、このAFerry.co.ukサイトの方が若干(5ポンド程)安かったです。ちなみに以前利用したHoverspeedは経営難から昨年の11月でサービスを休止したそうです。

 ロンドンからユーロトンネルのあるFolkestoneまでは約120km、車で1時間半から2時間弱の距離です。フェリーの発着場であるDoverよりも10マイルほど手前に位置しているので、幾分便利です。フェリーと同様、30分前までにはチェックインしている必要がありますので、最低でも1時間ぐらい前には到着しているのが安心ですね。
 
 写真は取れませんでしたが、チェックインに関しては、インターネットで予約した際に使用したクレジットカードと予約番号を駐車場の清算機みたいなマシーンを使って行い、車に取り付ける札を受け取ります。チェックインを済ませると、綺麗なビルが正面に現れます。Doverのものより規模が大きく、免税品も充実。カフェやレストランがあるので、時間をつぶすのにちょうどいいですね。
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 ちなみに私達は今回初めてだったので、呼び出しがあるまでCafeで待っていたのですが、先に入国審査を済ませることも出来るようです。しかも場合によっては早い列車に乗ることも可能のようです。逆に遅く行くと、乗れない場合もあるのではないかと思います?
 
 入国審査は素通り、只ランダムチェックはしているようでした。そしていよいよ乗り込み。ユーロトンネルと言ってもトンネルの中を走るわけでなく、巨大な貨車に車を積み込み、それを列車が牽引するというもの。
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 貨車は予想していた以上に巨大で、2階建てになっています。そしていよいよ中へ。こういう経験は初めてなので、なんだか興奮しました(笑)
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 そして貨車内をぐんぐん進んでいきます。なんだか列車とは思えないような不思議な空間です。
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 係員の誘導の下、車を駐車させます。ユーロトンネルは以前に火災を起こしたことがあり、その経験からか、車間距離をギリギリまで詰めて停車させられます。これは列車が急停止した際などに衝突しても被害を抑えるためとの説明を受けましたが、もうバンパーがぶつかっているんじゃないかと思うぐらい前の車との間隔がなかったです(冷汗)
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 ちなみにこれが非常の際の、案内図。これを見るとこの貨車の巨大さが伝わってくると思います。
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 貨車の中は暖房はもちろん、トイレも完備してあるので、いたって快適。たった35分でフランスに到着です。フェリーとはまた違った快適さがありますね。
 
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Kumasanも大喜びの様子です。トンネル内ではGPSが動きませんでした

ちなみにフランスからイギリスへの帰りの列車は、今回は変更が効かない一番安い料金体系のチケットを選んだにも関わらず、一番早い列車に変更できました。これがどのような条件で可能なのかどうかはいまいち不明でしたが、まあ早く帰れるに越したことはないですね。
 カレーの免税店も充実していました。それにしても外部、内部とも結構いいデザインでした。
 
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 続きはまた明日・・・。
by kumasan_life | 2006-02-13 22:55 | ベルギー・オランダ (26)
ブラティスラーバの街並み その2
  その1からの続きです。
 この旧市街には他の国には見られないような、不思議なモニュメントが点在しています。まず一つ目はカメラマン。何を撮っているのか不明ですが、結構リアリティーに溢れています。
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 そしてマンホールの下からの覗いているおじさん。この近くにあるお店の照明の色が白や赤に変わるので怪しさをより一層醸し出しています。
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 おしゃれな美容院にも、受付の椅子に座っているモニュメントを発見。
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 この他にもあるのか分かりませんが、旧市街には似つかわしくないモニュメント。逆に妙にマッチしていて面白い試みですね。
 
 また街には結構おしゃれなお店も多く、この日閉まっていましたが、このおしゃれなレストランは試してみる価値がありそうですね。 
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  街はすっかり暗くなり、小さい規模ながら、至るところがライトアップされています。
 
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誰もいない寂しそうな路地。こういう光景って結構好きなんですよね

 
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 時間がなく行くことが出来なかった「ブラティスラーバ城」が通路の奥のほうに見ることが出来ます。
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 唯一残っているという城門「ミハエル門」
 
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反対側から見る門はライトアップされ綺麗です。
 
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 旧市街の見学を終えた私達は、再びトラムに乗って中央駅向かい、そこから再びバスに乗って空港へ。荷物さえ駅に置くことが出来ればなんの不自由のない市内観光でしたが、まあクリスマスということもありしょうがないですね。トラムに乗るのも大変でしたが、次回はコーヒーの自動販売機を使うことで、この難題も克服できそうです(笑)。

 先述したようにロンドン(スタンステッド空港)から片道数千円からのフライトがあることを考えると、ウィーンに行くついでにこの街に立ち寄るのは、いいアイデアかもしれません。ロンドンへの出発は夜の8時半。1時間半ぐらい前のチェックインを考えても、6時ぐらいまでは旧市街で遊べますので、時間的には十分ですね。只、もう少し観光客に優しい街だと嬉しいのですが・・・。
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Kumasanもあまり観光客に優しくないシステムに、トラム内で首を傾げていました

  以上で11日間(記事にして24回!)に及ぶ中欧旅行シリーズは終わりとなります。ふーとっても長かった。スロバキアを始めとした東欧諸国は観光地としてまだまだ未開拓な部分があり、(例えば、英語が通じるところも限られていたりとか、英語表記がない等)一筋縄には行かないところが多いですが、それはそれでいい旅の思い出になりますね。

 次は先々週末にふらっと車で訪ねたフランス・ベルギーについてです。
by kumasan_life | 2006-02-12 16:40 | 中欧 (27)
ブラティスラーバの街並み その1
 ブラティスラーバ中央駅に着いた私達はスーツケース等の荷物を預けるべく駅の手荷物預かり所へ。ところが・・・、クリスマス休暇ということで12月25日・26日はなんと丸一日休みとの張り紙が・・・(悲)。ガイドブックによると駅にはロッカーがあると書いてあるものの、どこを探しても見つかりませんでした・・・。
 
 荷物は全部で4つ。中型と小型のスーツケースに、スーツケースの上に載せるかばん、それにスーツを入れるためのスーツ専用のケースとかなりの量です。重さも合計で40キロ以上あるので、これを持ち歩いてトラムに載って観光するのは至難の業。そこで「空港に行けば荷物を預かってくれるだろう」と思い、駅から空港へ向かうことにしました。所要時間は30分。往復で1時間半ぐらい費やしてしまいますが、まあ荷物を持って動くよりはましだろうという判断です。

 バスの切符はキオスクで買うか、自動販売機で買うことが出来るのですが、キオスクは何故か昼休みで、係員がいません。仕方なく自動販売機を使おうとするものの、硬貨専用。両替すべく、近く売店でガムを買って「硬貨に両替してください」と頼むものの、何故か「両替は出来ません」とのそっけない回答。「どこで両替できますか」との質問も英語が通じないのか「分かりません」との返事・・・。仕方なくキオスクがあくまでバス停で待つことにしました。
 待つこと30分。ようやく買うことが出来たものの、何故かここでも一日券を購入することが出来ず、仕方なく、空港までのチケットを買い、早速空港へ向かいました。

 しかし、私達のプランはあっけなく崩壊します・・・。空港は物凄く小さく、空港には荷物を預かってくれる施設などなかったのです。しかもチェックインデスクを初め空港には誰も係員がおらず、何も出来ません。仕方なく、荷物を持って市内観光をすることにしました・・・・。

 ところが、ここでまた問題が、そうです、バスの切符売り場がないのです!!。その代わり自動販売機はあります。小銭を持っていない私たちに、残された方法は無賃乗車ですが、それも何となく気が引けるので、どうしようかと彷徨っていたところ、コーヒーを売っている自動販売機を発見。コーヒーは10SKK(スロバキア・コルナ、約40円)で100SKK紙幣で90SKK。これで一日券が購入できます。ありったけの紙幣を両替し、早速自動販売機で購入し、再びバスに乗り込んで、元いた中央駅に再び向かいました。もちろん荷物を持ったままですが・・・(苦笑)。
 ちなみバスは20分おきに出ています。また乗車券とは別に「荷物券」なるものも買う必要があるようでしたが、それが一日券に含まれているのか分からず結局買いませんでした。万が一に備え買っておいたほうがいいかもしれませんが、空港からの客を見る限り買っている人はいませんでした・・・。
 
 旧市街へは中央駅から出ているトラムで一本です。が乗り場は駅から一段下がった場所にあるので、階段を下りる必要があります。エレベーターもあるのですが、残念ながら動いてませんでした・・・(悲) 
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非常に寂しいホームです・・・・

10分ほどで旧市街に着きます。重い荷物を押しながらの観光。すれ違う人々が「なんだこの人達?」という感じでガタゴトガタゴトうるさい私達の事をジロジロと見ていました・・・(笑)
 
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 旧市街は非常に小さく、2・3時間もあれば歩いて回れる広さです。まずは旧市庁舎があるフラヴァネー広場へ。市庁舎はあいにく修復中でしたが、こじんまりしていて綺麗な広場です。
 
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 おそらくクリスマスマーケットもここで開かれていたと思うのですが、この日は26日。全ての屋台は閉まっていました。
 
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 まちの雰囲気としては、規模はだいぶ違いますが、エストニアの首都、タリンに似ているかもしれません。
 
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 ウィーンで朝食を取った後、何も食べていなかったので、とりあえず何処かのお店に入ることに。この広場の真正面に面したCafeで食事をとることにしました。まずはスロバキアビール。チェコのような味を期待したのですが、味は日本のビールに似たような味でした。
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 食事は鹿肉を煮込んだものとパスタを注文。鹿肉は柔らかく美味しかったです。臭いがラムっぽいのでラムが苦手な妻は食べられませんでした。
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 腹ごしらえを済ませた私達は時間の許す限り、重い荷物と共に、街を引き続き観光することにしました。外は徐々に暗くなり初め、広場はライトアップされ始めました。
 
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 奥に見えるのはミハエル門です。
 
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 その2へ続きます。
by kumasan_life | 2006-02-11 23:56 | 中欧 (27)