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N-Opera Macbeth in London
 ロンドンでのある会を通じて知り合いになった青木涼子さん率いる「COMPANY IZURU」が主催する「N-Opera」という舞台を見に Royal College of Musicに行ってきました。
 
 このN-Operaなるもの。私も青木さんに会うまでは知らなかったのですが、日本語で書くと「能オペラ」。そう、読んで字のごとく、能とオペラが融合した新しいパフォーマンスなのです。能も見たことがなければ、オペラも数回しか見たことのない私にとって、全くの未知な世界ですが、日本、NY,ロンドンで公演を重ねているとあってかなり完成度の高い舞台であると伺っていたので非常に楽しみです。

 当日は地元の日系誌が協賛の一部ということもあり、多く日本人がこの駆けつけ、また多くの芸術家っぽい地元民の人たちで会場は大変な熱気に包まれていました。開演は7時30分から。劇場(Britten Theatre)は大学の付属施設とは思えないぐらい豪華で、収容人数400人。字幕も設置されています。会場は満員御礼となっていました。
 
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 N-Operaの演目はシェイクスピアのマクベス。マクベスのオペラは見たことがありませんが、能とマクベスがどのように結びつくのか、開始まで全く想像が付きませんでした。
 マクベスを演じるのは青木さん。普段の優しい表情から一転、能面をつけて踊る彼女は迫力満点で、普段の話し声からは想像が付かない、抑揚の付いた能独特の台詞は、出だしから観客を圧倒していました。

 能もオペラもシェイクスピアも理解していない私が、どのようにこの舞台を表現して良いのか分かりませんが、オリジナリティーが溢れ、よくこのようなコンセプトを考え付いたなというのが率直な感想です。通常のオペラのようにオーケストラがいるのですが、その引いている音楽はオペラ的なときもあれば、いわゆる能の音楽もあり、それらが見事に融合しています。また斉唱を担当する「地謡」と呼ばれる人たち(だと思います・・・)による情景描写をしたり、登場人物の心情を代弁する人たちの中には、外人もいたり(明らかに外人の話す日本語)して、それはそれで独特な雰囲気を醸し出していました。
  
 ちなみに日本語で聞いても能の言葉は分かりにくいので、英語の字幕と一緒に見ていたのですが、英語もシェイクスピアの時代の英語で、これまた難しい。まあ古典は日本語でも英語でも難しいですね(笑)。

 舞台は思ったより早く、間の休憩なく、1時間半程で終了。マクベスを倒したマクダフの最後の能の舞は迫力があり、最後を盛り上げるのにふさわしいオーラスでした。
 
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黒い衣装がマクベスを演じた青木さんです

 ということで日本人が非常に多かったということもあり、ほとんど写真が撮れなかったのがちょっとだけ残念でしたが、たとえいろいろ撮ったとしても、この舞台の独特な感覚を写真や文字では伝えきれないと思います。ということで興味を持った方は是非見てみてください。私もより一層理解するためにはまず、まず能を見て、そしてオペラを見て、その違いを理解しないといけないと痛感。そして再度この舞台を見てみたいと思います。
by kumasan_life | 2006-03-30 22:52 | ロンドン生活 (42)
Food & Fun Fesvtival in Iceland とオーロラ
 アイスランドの最後の記事は、恐らく誰も興味がない(笑)、「アイスランド フードフェスティバル」についてです。
 
 アイスランドを旅行するに当たって、これといって特段目的はなかったのですが、いろいろ調べているうちに「Icelandair Food & Fun Festvial」なるものが2月22日(水)~25日(土)に掛けて行われることを知り、その日程に合わせて旅行をすることにしました。

 フェスティバルは毎年この時期に行われており、今年で5回目。上記ホームページによると、このお祭りの趣旨は2つあり。1つ目はアイスランドを代表するレストランに世界中の著名なシェフに集まってもらい、一緒に特別なディナーを提供すること。その際に使用する食材はアイスランド産でならなければなりません。従って先述したPerlanレストランでのスペシャルディナーがこれに辺り、アイスランド特産である、ラムやシーフードをふんだんに使った料理を堪能できます。
 2つ目は、招かれたシェフによる料理コンテストです。コンペティションは最後の日(25日)に行われ、シェフは事前に地元のスーパーで30分間という短い間で、アイスランド産の食材を吟味して選択し、それを元に3コースのディナーを3時間で作るという「料理の鉄人」を髣髴とさせるものです。

 会場はReykjavik Art Museum – Hafnarhúsið。入場者は無料でコンテストの様子を見る事ができます。入り口付近では主催者であるIcelandAirによる大会内容の説明や、ワインのテイスティングが行われていました。もちろん無料です。
 
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 早速会場へ。美術館のメインホールに所狭しとシェフが横一列に並んでいます。
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 会場はとてもいい匂いに包まれて食欲を掻き立てます。と言ったところで、一般参加者は見るだけで、試食等は出来ません(悲)。
 
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 私達のような一般参加者に加え、レストラン関係者や報道関係者等多くの人たちが会場にいました。
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アイスランドの女性は綺麗な方が多いのですが、背が非常に高いです(悲)
  
  
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 ということで見学するだけなのですが、それでも一流シェフを間近で見ることが出来る機会というのはそうそうあるものではないので、料理番組好きな私にとっては非常に興味深いものでした。
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 そんな世界各国の一流シェフが集う中、我々が一番注目したのが、アメリカ代表のKazuhiro Okochi。そう日本人のシェフです。Okochi-sanは名古屋生まれ。大阪で寿司職人として修業した後、ワシントンDCでKAZ Sushi Bistroを開店しているとのこと。インタビューでも「日本のエッセンスを取り入れた新しい形の料理を作ります」と答えていました。
 
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 この会場にいた日本人は私達だけとあって「頑張ってくださーい」との私達の掛け声にも、「有難うございます」との返答をしていただき、とっても親切な方でした。
 ちなみに審査員も各国から選ばれたシェフや料理研究家、料理学校等の人達。あたりまえですが、結構本格的です。 
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 そして一般人と思われる特別参加者にも料理が振舞われていました。
 
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 そして気になる優勝はノルウェーの女性のシェフ。Okouchi-sanは残念ながら優勝は逃してしまいました。恐らくアシスタント(地元のシェフ)が、彼の指示した通りにものを作ってなかったりと、動きがいまいちだったのが敗因のような気がします。
 
 ということで今回の旅行のメイン企画であるフードフェスティバル。一般参加者は試食したり出来ませんが、参加レストランはこの時期に合わせアイスランド食材を使った特別なディナーをお得な値段で提供しているので、これらのディナーを食べに行くだけでも、この時期にアイスランドを訪れる甲斐がありました。(ちなみにフェスティバル期間終了後もレストランによっては同じ料理を食べられるようです。詳細は各レストランへ)

 ちなみにこのコンテストの会場であるReykjavik Art Museum – Hafnarhúsiðは、以前倉庫だったところをレイキャビク市庁舎も手掛けたStudio Grandaという設計事務所が手掛けたもの。外観は只の普通の倉庫のような何も特徴のない建物なのですが、内装はそこからは想像できないほど斬新なスタイル。
 
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 それ故、柱がそのまま残された展示場等もあり、コンテストや展示されている作品に加え建物自体も楽しめるものでした。
 
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 そしてオーロラ。この日は最後のオーロラツアー。オーロラツアーは夜の9時に出発。1時間ほど掛けてオーロラが見えやすいスポットに向かい、夜中の12時に帰ってくるという結構ハードなツアー。夜は0度以下となるので防寒が必須です。この日は天気も良かったので期待を胸にホテルに戻ると「残念ながら本日も中止です」との回答。結局3日連続中止でした(涙)。
 係員の方の説明によると、実際にオーロラを見ることが出来るのは10~15%程しかないそうです。ということで、簡単に見ることが出来ると思っていた私達は結構ショックでした。ちなみにオーロラは英語で「Northern lights」(北の光)と言います。

 これで4泊5日のアイスランド旅行はおしまいです。アイスランドは人口30万人しかいない小国ですが、過酷な地理的条件にもかかわらず、国民一人あたりの国内総生産(GDP)は先進国中でも高水準(2004年は43,137米ドル)、国際競争力は世界第4位、ヨーロッパでは1位とする統計もあるほど、経済的にも発達した国です。地震国、魚を食べ、鯨を食べる所など日本とも非常に似ており、私達も色々なところで、「日本は大好き。友達がたくさんいるよ」と話しかけられるぐらい優しい人が多い、魅力的な国でした。特に日本車(4WD)が「ここは日本か」と思わせるほど走っており、そのイメージも良い印象に結びついているんだと思います。
  唯一の不満はオーロラを見逃したこと。ということで何年後・何十年後かこの雪辱を晴らしにまたアイスランドを訪れる理由が出来たということで、次回に期待したいと思います(笑)
by kumasan_life | 2006-03-26 20:46 | 北欧 (18)
Perlan in Iceland
 まだ続いていたんだ!と思う人がいるかもしれませんが、久々のアイスランドネタです(笑)

 今回の旅行は最初に述べたとおり、「Food &Fun」というIceland Airのパッケージツアー。その特典として、このフェスティバルに参加している12ものレストランの中から、自分の好きなレストランでディナーを取ることができます(レストラン一覧は申し込み時に予約のWebサイトから詳細を見ることが出来ます)。私が選んだのはレイキャビクの名所にもなっている「Perlan」というレストラン。どこかで見たことがあるな?と思っていたら、CNNで流れるHSBC(香港上海銀行)のコマーシャルで使われているレストランでした。

 時間があったのでホテルから歩いていくことに。30・40分でなんとか到着。Perlanはちょうど丘の上にあるので歩いていくにはちょっと疲れます。
  
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 銀色の筒状の建造物は、実は温水貯蔵タンク。市内の家庭やオフィスに85度のお湯を供給する施設で、600万ℓ入りのタンクが6基備わっています。そして中央部のドーム部分がレストランや博物館などの建物となっていています。またこの建物の入り口には、人間のオブジェもあります。彼らが何を訴えているのか不明でしたが・・・・
 
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 さて早速建物の中へ。レストランは5Fにあり、4Fはカフェとなっています。
 
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 しかも4Fからは外に出ることができます。ここから見る眺めは、前日に訪れた教会に負けず劣らずとても美しい!!
 
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アイスランドは雲が綺麗なんですよね

 また間近でみるこのドーム型の建物は美しく、こんなUFOみたいな建物が何の違和感もなく、街並みに見事に調和しているのは不思議な感じです。
 
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 そしてレストランへ。そこはCMで見たとおり、とっても綺麗です。
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 席は窓側のとても眺めのいい場所。遠くに教会が見えます。「いい眺めでよかった」と思っていたら、実は驚くことが・・・。なんと席が回転するんです!!360度を2時間掛けてゆっくりと回転します。なのでレイキャビクの景色が席に座りながら一望できてしまいます。店員の人に聞いたら「本当は1時間でも回転し終わるんだけど、それだと酔っ払って気分が悪くなる人がいるので、2時間にしている」とのこと。まあ冗談だと思いますが・・・(笑)
  
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 パッケージツアーのディナーは「Food & Fun」のコース料理と決まっています。今回参加の全てのお店がこの大会用に専用のコース料理を同じ値段(5,400ISK(約1万円)で設定しています。しかも通常の料理と比べて格安、通常、メインだけで3,000ISKぐらいするのが、前菜からデザートまで、5品ぐらい付いてこの値段。非常にお得です。 

 料理は当たり前ですが、どれも美味しく、恐らく今回のコースはアイスランド料理も含まれていると思いますが、日本人の味覚近く、どれも絶品。写真が暗くなりすぎでうまく撮れなかったため、このブログに載せられないのが残念ですが、盛り付けも美しく、最高でした。特にシーフードは新鮮で絶品でした。
  
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 またもう一つのメインはラム(子羊)。アイスランドはラムが美味しいことで有名なのですが、ラムが苦手な私達も、ほとんど抵抗なく食べられました。とってもジューシーで柔らかく、また食べなくなる一品ですね。

 久々にきちんとしたレストランで美味しい食事を堪能。席も1回転半回っていたため、レイキャビクの夜景も満喫できました。食事が終わって、再度4Fのデッキに出てみると、そこから見る夜景は更に絶景でした。
 
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 景色もさることながら、料理も最高。また建築物としても見る価値があるので、最高のひと時を過ごすことが出来ました。レイキャビクに来たら是非訪れたい場所の1つです。

 ということで次回はいよいよ最後のFood & Fun Festivalの模様についてです。
by kumasan_life | 2006-03-24 23:23 | 北欧 (18)
持ち物バトン What's in your bag? その2
それでは昨日の続きです。

Q5.バックはどのようなものを使っていますか?

 会社へは手ぶらで行っているので、バックを使うのは、週末とか、旅行のときだけですが、その際は吉田かばんを使っています。
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 一眼レフのカメラを買ってから、このカメラがすっぽり入るような具合のコンパクトなバックがなかなか見つからず、いつもカメラを持ち運ぶのが億劫だったのですが、ようやく見つけたのがこのバック。一眼レフのほかに、レンズ、クリーニングセット等が余裕で収納でき、かつコンパクトフラッシュ等の小物もたくさんの仕切り内部にあって、非常に使いやすいです。大変重宝しています。

 Q6.バックの中身は?

 これです。ちなみにOyster(日本で言うSuica)を収納する「パスケース」もWhitehouse Coxです。
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Q7.持ち歩かないとダメ!というものを3つ上げましょう。
 
 男のこだわり2大アイテムといったら「時計と靴」。両方ともそれなりにこだわりを持っているのですが、「趣味は何ですか?」と聞かれると「時計を集めることです」と答えていたほど、昔ははまっていました(笑)。「昔は」というのは、私の傾向として、興味を持つと、際限なく突き詰めてしまう傾向があって、時計は趣味として入り込むには高価すぎて危険な世界なため、「このままのめり込むのはやばい」と思い、数年前に辞めてしまいました。ということで、ここらへんのネタもブログネタが尽きた頃に、靴のネタと共に、いつかじっくりと語りたいと思います。

  そんなコレクションの中でも一番のお気に入りがこの「Jaeger-LeCoultre」(ジャガールクルト。こちらの人はヤーガルクルトと読んでいます)のMaster Geographic
  
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 これにはGMT機能と言って、一つの時計で2カ国(以上)の時間を表示できる機能が付いています。仕事上、東京、ロンドン、NYの時間を考慮に入れながら仕事をしていたので、GMT機能が付いた時計は非常に役立ちます。特にMaster Geographicは他のGMT時計と違って、文字盤の下に24カ国の都市が刻まれており、ダイヤルを合わせるだけで、いろいろな国の時間が即座に24時間単位で分かるのでかなり便利です。機能の詳細はここです。
  
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 またベルトも比較的簡単に交換することが出来るので、茶色系の服装の時はこの色。グレー・ブルー系の場合には黒のベルトにすると、雰囲気がガラッと変わるので、いいですね。写真がうまく取れなかったので、魅力を伝え切れないのが残念ですが、ジャガールクルトはヨーロッパの人にはかなり人気があり、私の上司もこれとは違う種類の時計を最近買ってました。

 ここ数年時計のサイトは全く見ていなかったのですが、久々に見ると、また欲しくなってきて、危険な香り。自己防衛のためにも極力この記事は見ないようにしなければ(笑)・・・・。

 ということで2つめの必須アイテムに移ります。2つめは、デジタル一眼レフカメラ(英語ではDigital SLRと言います)ですね。
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 休日に外出するときは必ず持って行きます。私の使ってるのはNikonのD70。そして今一番頻繁に使っているレンズが、このSIGMAの18-50mm F2.8。超広角レンズで明るいので食事や夜景等の撮影にもってこいのレンズです。レンズも凝りだしたらキリがなく、日本に帰国する度に最近は買ってきてしまいます。カメラネタもいつかやらねば・・・・。

 そしてようやく最後。

やはり最後に相応しいのは・・・・
by kumasan_life | 2006-03-22 06:37 | ロンドン生活 (42)
持ち物バトン What's in your bag? その1
イギリスの郊外に住むKuma繋がりのKumagoro-sanから持ち物バトンなるものを頂きました。テーマは「普段持ち歩いているもの、バックの中身」とのこと。
 会社は手ぶらで行っているので、普段はかばんを持ち歩いていないのですが、休日用ということで答えたいと思います。

 ではまず最初の質問

Q1.財布はどんなのを使っていますか?

  財布は、イギリスに行ったら買おうと決めていた「Whitehouse Cox」なるメーカー。このブログの読者は女性の方が多いので「そのメーカーって何?」と思う人が多いと思いますが、創業100年以上経っている由緒正しいイギリスのメーカー。もともとは英国貴族用の馬具のメーカーで、その後はペット用の首輪を経て、その丁寧な仕事が「ラルフローレン」の目に留まり、一躍世界的に有名になったメーカーです。日本では非常に人気があり、雑誌の特集などでよく取り上げられています。
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 ということで「イギリスならどのデパートでも売っているのだろう」と思って、ずっと探し続けたのですが、何処にも売ってない。そして昨年ようやく見つけたのが、JALの関連会社である「イギリス屋」。そしてよーくこの会社のWebサイトを見てみると、イギリスで直営はイギリス屋しかないじゃないですか??会社の同僚に「Whitehouse Cox」って知ってると聞いてみても誰も知らず、挙句の果てに「日本のメーカーがイギリスの名前を名乗っているんじゃない?、もしくは買収されたか・・・・」との回答。うーん不思議です。
 
 まあいずれにせよ、この上品な革の質。使えば使い込むほど色が変化していくのがまた一つの魅力です。かなりお気に入りの一品です。以下の写真はメンテナンスセット。専用のクリームと専用ブラシで、財布に磨きをかけます。
 
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 ちなみに値段はイギリス屋の会員になっていると確か10%引き。それよりも日本で買ったほうが種類が豊富で値段も安い。ということでわざわざイギリスで買う必要はないということをイギリスに来て初めて知りました・・・・。

 Q2.携帯はどんなのを使っていますか?
 
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 携帯は、何故か2つ持っています。1つは妻用、そしてもう一つは〇〇用・・・という怪しいものではなく、新しいのを買ったので、そのまま両方持っているというだけです(笑)。
 ちなみに昨日の記事にも書いたのですが、私は新しい電化製品好き。ロンドンでは日本のように新しいものを手に入れるのは難しいのですが、携帯に関しては、比較的新しい物が手に入ります。そんな私が無性に欲しがったのが、このSony EricssonのWalkman携帯(W800i)。日本では未発売の機種というのもあって、発売されると直ぐに買ってしまいました(笑)。詳細なスペックはここです。
 ウォークマン携帯というだけあって、MP3プレイヤーが内臓。メモリースティックも初めから512MB付属しているため、かなりの曲数が入ります。またカメラは2Mピクセルあり、当時としては最高画質。ちなみにこのブログでもスーパーの店内など、カメラを出しにくい場所ではこの携帯カメラが役立っています。

 またこの携帯を購入したのはe2Saveなるインターネットでの販売会社なのですが、ここは一番安く、納期も早くその点では良かったのです。がその後、携帯紛失保険の勧誘がかなりしつこく、しかも「法律が変わって加入者全員が携帯電話保険に入らなくてはならない」とあからさまなうそを言ってきたので、1時間以上電話で揉めました。それがなければここはよかったのですが・・・。
 
 ちなみに、こちらでは携帯は少なくとも1年間の契約の縛りがあり、それを満たさない場合は罰金を払うようになっています。私の古い携帯はもう1年経ったので、新規の電話を申し込んだ際に解約(MonthlyからPay As You Go(プリペイド携帯))にしてくれというと、「貴方は1年間きちんと遅滞なく利用料金を払ったので、特別に12ヶ月フリーのオプションをつけてあげましょう」と言われ、古い携帯はタダで使っています。これはラッキーですね。まあそもそも電話が2つあっても掛ける先が妻しかいないので、意味ないのですが・・・・。
 
Q3.使っている携帯ストラップは?

 写真の通り、何も使っていないです。こちらの人はストラップを使っている人はあまり見かけないような気がしますが、気のせいでしょうか?

Q4.手帖は持っていますか?
 
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 手帳は以前のブログでも記事にした王室御用達の文房具屋「Symthson(スマイソン)」を今年も使用してます。昨年は間違えてロンドン版ではなく、NY版を買ってしまったので、今年はロンドン版を慎重に確かめてから購入(笑)。まあ去年はNYへも出張に行ったのでちょっとだけ役立ちましたが・・・・。

 ということで非常に長くなってしまったので、続きは明日にします(笑)。
by kumasan_life | 2006-03-20 23:20 | ロンドン生活 (42)
パソコンが・・・  「Unmountable Boot Volume」
 先週の木曜日仕事中、妻から突然電話が「メインのパソコンの画面が突然青くなって、うんともすんとも言わないんだけど・・・」。よくあるブルースクリーンだと思った私は「強制的に電源を切って再起動してみて」と言ったのですが、全く反応なし。

 家に帰って、調べてみると「Unmountable Boot Volume」とエラーが表示されており、Google先生には似たような症状がたくさん出てきます。しかしどれも一筋縄に行かなく、皆かなり苦しんでいる様子です。しかもHard Disk自体が死んでしまっている可能性があるので、その場合はPC上の全てのデータが消えてしまいます。
 
 我が家の場合は、ノートパソコンが3台あって、今回壊れたパソコンは、2年ちょっと前に買った当時の最新モデルで、我が家ではメインとして使っているパソコンです。それとは別に写真などのデータ保存用に外付けハードディスクがあるので、データに関してはメール関係ぐらいしか大事なものはないのですが、今までそれに関しては何故か殆どバックアップを取っていなかった為、住所録やメールアドレス等が消えてしまう可能性が・・・。それはどうしても避けようといろいろ調べた結果、以下のような方法があることが分かりました。 
 
 1)HDから必要なデータを抽出後、パソコン付属のバックアップディスクを使用し、初めからインストールし直す。
 2)Windows XPの起動ディスクを作成し、回復コンソールから、チェックディスク(CHKDSK /R)を行い、回復を試みる。
  只HDが物理的に死んでしまっていてはもう修復不可能です。

 2)の方法は面倒だったので、まずは1)の方法から試すことに。といっても家にある道具では足りないのでロンドンの秋葉原と呼ばれるGoodge Streetへ買いに行くことにしました。
 
 Goodge Streetはロンドンつまりイギリスで一番、電化製品・PC関係が揃っている通りと言われていますが、全てのお店(20件近くあると思います)を合わせても、その品揃えは、日本のコジマ電器とかケーズ電器とかそこらへんの郊外の大きな店舗の1・2店分あるかどうかです。しかもどのお店も高く、品数が少ない。もちろん日本のものと比べて1から2世代遅れているため、最新の商品を探すのは不可能です。

 通常であれば、E-Buyer等のインターネット通販でPC関係の商品は買うのですが、こちらは配達されるまで数日から1週間掛かるため(即日も出来ますが、その場合は送料が非常に高い・・・)、私の希望する品物がないのは分かっていたものの、Goodge Streetに出向いてみました。
 
 が全てのお店で探してみたものの、予想通り、全くありません(涙)。只この通りのいいところは家具等のインテリアショップが充実しているため、PCそっちのけで、結果的にそちらばかり見ていました(笑)。

 そして諦めて、飲茶の定番「Yauatcha」で腹いせにご飯でも食べて帰ろうかと思い、歩き始めると、「Computer Fair」なる巨大な看板を掲げた人が立っています。いつも気になっていたものの、怪しい雰囲気を感じ無視していたのですが、今回はだめもとで行ってみました。場所は通りから1・2分のところにある大きなビルです(下の写真)。たて看板に沿って歩いていきます。
 
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 かなりの人が出入りしているので人気があるようです。入場料1人1ポンドを払い早速中に。「わーっ」と思わず声が出るほど、品揃えが豊富です。ビル自体は大きくないので、日本と比べるのはかわいそうですが、先程訪れたどのお店よりも充実。しかも値段も異様に安い。まさに秋葉原のメインの路地を一歩奥に入った裏通りにある露店のような感じです。
 
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 そしていきなり捜し求めていた「USB接続のノート用ハードディスクケース」があるじゃないですか!!。しかも値段も6ポンドとE-Buyerより安い。それ以外にも、今まで欲しかったもの(かなり小さいマウス(こちらは大きいのしか売っていない・・・)やイギリスの電圧に対応した配線ケーブルイギリスプラグ仕様)もかなり売っていて、大満足・大興奮でここを後にしました。秋葉原好きな私にとっては、今後定期的に足を運ぶ場所になりそうです。
 
 ということで家に帰っていろいろやってみたものの、HDは結局読み取れず、2)の起動ディスクを作成することにしました。
 Windows XPのソフトを買っている人は、XPのCD-ROMに回復コンソールが入っているのでそれを使えばいいのですが、大抵の人は、東芝やソニーなどといったメーカーのPCをそのまま使っているので、XPのソフトは別途添付されていません。その場合は、フロッピーディスクを使えばいいのですが、最近のPCにはFD等付いていません。従って、FD用のを起動ディスクをCD-ROMに焼く必要があります。詳細はこのページ「CDブートの回復コンソールディスクを作る」に書いてありますので、ここを参照してください。

 しかしこれを元に回復ディスクを作成し、Chkdsk/ RあるいはPを入力したものの、他の人同様に最後で「Autochk.exeが見つかりません」と出てきます。そこで上記の回復ディスクの最後の方のステップ「15:ファイルを追加する」に「C:\WINDOWS\I386\Autochk.exeを追加し、ブートファイルの読み込みをし、CD-ROMに焼きます。

 そして壊れたPCにいれ、F12を押下しCD/DVD起動を選択、Chkdsk /Pを入力し、「Autochk.exeは何処ですか」と聞かれるので、D:\Autochk.exeを入力すると・・・・・

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

 3日ぶりのWindowsのスクリーンです。ここまで20時間以上調べたり買い物に行ったりした苦労があったというものです。ふー良かった。上記のHomepageの方、本当に助かりました。有難うございます。感謝感謝です。

 今回なぜこのような原因になったのかは不明ですが、やはりきっと寿命ですね。買って2年ちょっとしか経ってませんが、パソコンは消耗品なので私たちのように頻繁に使う人は、1年半から2年ぐらいで新しいのを買わないだめなようです。昨年の一時帰国の際に新しいのを買おうといろいろ探していたのですが、いまいち欲しいのがなく、何も買わずに帰ってきたのですが、それがいけなかったようです??。

 幸いにも最近新しい世代のCPU(Centrino Duo)を搭載した東芝のNoteとHDのバックアップ用に新しい追加のHDをたまたま欲しいと思っていたので、これは今後の故障に備えても早く買わないとだめだという合図だと思い知りました??(笑)。

 という冗談はさておき、今回Computer Fairを発見はしたものの、イギリスのPC事情は本当に情けないんですね。こう思うとパソコン、電化製品好きの私は一刻も早く日本に帰りたいと思ったりするのですが・・・・・。

 皆さんも日頃のバックアップを心がけましょう。(自分への教訓です・・・・)   
by kumasan_life | 2006-03-19 23:44 | ロンドン生活 (42)
ゴールデン・サークル ツアー in Iceland その2
  その1の続きです。
 
  滝を見た後は昼食。といっても昼食は含まれていないので、次の目的地である「間欠泉」の近くのレストランで各自取ることになります。選択肢は2つ。サンドイッチなどの軽食か、ホテルでのビュッフェ形式のご飯かのどちらかです。ガイドが「ホテルはおいしいのでお勧めですよ」とかなり強調していたので、私達はホテルでとることにしました。
 ビュッフェ形式の昼食は予想以上に品数が充実。サーモンをはじめ、ハムや鶏肉、サラダ類に、スープにデザート。コーヒー・紅茶までかなり種類です。
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 もちろん取り放題。味もおいしく、かなり食べてしまいました。
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 ちなみに値段は1人4千円弱。軽食でも飲み物込みで2千円以上するので、アイスランドにしてはお徳感がありました。といっても高いですが・・・。

 昼食を食べ終わると、ホテルの目の前に広がる「ゲイシール」と呼ばれる間欠泉に。
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 この一帯には4つ温泉が出ているのがあり、そのうち2つが間欠泉です。
 
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 入り口のすぐ近くにある間欠泉は、以前は70メートルぐらい高さがあったそうなのですが、一時稼動は停止し、2000年にあった地震を機に再度復活。でも高さは半分に、しかも1日2回ぐらいになってしまったため、なかなかお目にかかるのは難しいそうです。私達もかなりその前で待ったのですが、まったく吹き上げませんでした・・・・(悲)。その代わり30メートルぐらい吹き上げているのは、5分ぐらいの間隔で発生しているので簡単に見ることが出来ます。
 
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 だんだん水面が盛り上がってきて・・・・
 
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 一気にどっかーーーんと爆発
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 高さがあまりなくてもこの迫力。70mだった時はかなりのスケールだったんだろうと思います。連続して吹き上げることもあり、結構楽しかったです。

 ゲイシールを後にした私達は、このツアーの最後の目的地、シンクバトラヴァトン国立公園へ向かいました。この公園はアイスランド最大の湖であるシンクバトラヴァトン湖の北側に位置した公園なのですが、ここはただの公園ではないのです。
 
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バスの中から撮影。双子の富士山みたいでした・・・

 というのもここには「ギャウ」と呼ばれる台地の裂け目(海嶺)が地上に現れているという珍しい場所で、この裂け目というのが、ユーラシアプレートと北米プレートの分岐点となっています。それぞれのプレートは地球をすっぽり覆っているので、このプレートが再度出会う地点があるのですが、それがなんと日本。北米プレートは北海道と東北、ユーラシアプレートは伊豆以降の西日本。従って、北米プレートとユーラシアプレートの分岐点は、関東を縦断して、日本海に延び、北に向かっています。つまりアイスランドのこの地で2つに分かれたプレートは地球をぐるーっと回って、日本で再び遭遇しているのです。アイスランドと日本。なんか不思議な因縁です。
 
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 ちなみにこの裂け目に流れる川に願いを込めてコインを投げ込むと願いが叶うという言い伝えがあるので、私も早速挑戦。「日本に帰ったら〇〇(車の名前)が買えますように・・・・」と願いを込めたのですが、その後、妻がすかさず「それを買うのを諦めますように・・・」という願いを込めたので、私の願いはあっという間に打ち消されてしまいました・・・(笑)
 
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Kumasanもそれとは別の願いを込めたようです・・・

 そしてこの地はアイスランド人にとってまた別の意味で重要な地なのです。それは西暦930年、この地において、世界で初めての民主議会を開いたのです。ノルウェーから自由を求めてアイスランドに移住してきた人々は、年一回この地に集まり、話し合いを行う、人々が平等に生きるためにルールを定め、憲法を制定し、議会制民主政治を確立したそうです。しかもプレートの裂け目で。
 
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 ここに来るまではそのような歴史はまったく知らなかったのですが、小国ながら存在感のあるアイスランド人の威厳のようなものを感じさせる場所でした。
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 1時間弱あたりを歩き、バスに戻りました。途中にある、裂け目の上にある台地から眺める風景は歴史を知ったせいもあり、より神秘的に見えました。
 
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 ということで朝9時から(ホテル出発は8時半)から始まったツアーはこれにて終了。私達は極力バスの先頭に座るのですが、そのせいもあり、ガイドのおばちゃんがほぼマンツーマンで私に向かって説明していたので、いろいろなことを教えてもらえました(笑)。そのお陰で、日本人は私達だけだったにもかかわらず、やたらと日本と比較しながら説明をしてくれたので、アイスランドが日本に物理的には離れているものの、文化的、地理的条件が非常に似ていることを改めて知り、非常に親近感を覚えました。
 この日は天気がいまいち。また冬ということもあり、草が枯れて寂しい感じで感動的な綺麗さは味わえませんでしたが、それでもアイスランドの大自然を堪能でき、大満足なツアーでした。いつの日か、夏にまた同じ場所を訪れてみたいですね。
 ちなみにこの日のオーロラツアー。天候不順ということでキャンセル。明日1日を残す限りとなってしまいました・・・。

 次はPerlanレストランです。
by kumasan_life | 2006-03-17 23:49 | 北欧 (18)
ゴールデン・サークル ツアー in Iceland その1
  アイスランドの3日目のこの日は「ゴールデン・サークル」と呼ばれるアイスランドで一番人気のあるツアーに参加しました。朝8時半にホテルに集合で、8時間かけてアイスランドの大自然をバスで巡ります。天候がいまいちだったので、直前までツアーを申し込むかどうか迷ったものの、明日、天候がよくなるとは限らないので、結果的に行くことに。以前にも書きましたが、ホテル横にあるツアー受付が8時から開いているので、その日の気分、天候により直前に申し込めるのが非常に良かったですね。ちなみに料金は1人6,500ISK(約1万2千円)です。

 何故か一番最初に土産物屋に寄った後、一番最初に到着したのは「ケリズ火口湖」と呼ばれるすり鉢上の火口にある湖です。
 
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 溶岩地帯の中にあるこの火口湖は紺碧の水を湛えており、なんとも神秘的。柵も何もないので、一歩間違えると火口まで落ちていくのではないかという若干の恐怖を感じつつ、見事な楕円形のその美しさ見とれてしまいます。
 
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Kumasanも記念撮影

 そして次に向かったのが、1000年前からアイスランドの宗教と政治の中心であったというスカゥルホルトという教会。
 
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 建物は40年前に建てられたので、歴史のあるものではないのですが、大自然の中にポツンと建っています。そして教会の中にはキリスト像が絵として描かれているのが特徴的でした。
 
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 そしてこの旅の一番の見所Gullfossという「黄金の滝」へ到着。バスを降り、10分ぐらい歩いて滝のすぐ近くまで行くことが出来るのですが、駐車場からは遠くに氷河が見ることが出来ます。
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望遠で見てみると・・・・・
 
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 ちなみにガイドによると、アイスランドではここ5年は異常気象のため、雪が殆ど降らないそうです。先日もBBC等のニュースでグリーンランドの氷河が急速に溶けているというのを報道していましたが、地球温暖化の影響が、目に見えて現れるレベルまで達してしまっているというのは非常に恐ろしい所まで来てしまったのかも知れません・・・・。

 さて話を戻し、黄金の滝へ。川幅は70メートル。落差は32メートルで2段に分かれています。
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 しかもこの滝の凄いところは、滝の上部ギリギリまで近づくことが出来るということ。写真の左側にテラスになっている場所があるのですが、そこまで柵も何もなく、近寄れます。
 
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 滝の落差が大きいせいもあり、辺りは一面の水しぶき。滝が流れ落ちる轟音とともに、煙のように辺りを覆っています。うーん恐ろしい・・・・(怖)。 
 
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 しかも滝のギリギリまで近づくことが出来るので、一歩間違えば「さようなら」状態。日本だったら考えられない状況です。カメラは水しぶきでびしょびしょになり、さすがのKumasanも濡れてぼけてしまいました・・・・。
 
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風で流されなくて良かったとほっと胸をなでおろすKumasan


 その2へ続きます。  
by kumasan_life | 2006-03-14 22:21 | 北欧 (18)
レイキャビクの街並み その2 Aalto 等
 前回の続きです。

 私は建築には詳しくないものの、いろいろな建築物を見て回るのが好きなので、今回はヨーロッパ旅の必携の本である「ヨーロッパ建築案内 3」に掲載されている建物を中心に街を探索してみました。
 
 以前にも書きましたが、アイスランドのガイドブックというのは旅名人ブックスのものしかないため、ここに取り上げられていない場所を訪問するのは、イギリスで発売されているガイドブック(Lonly Planet Iceland)等に頼るか、現地の観光客向けの、パンフレット等しかかのですが、この建築案内にはアイスランド(レイキャビク)の建物がかなり詳細に紹介されているので、興味がある人にはお勧めです。

 まずは街の中心部にある市庁舎。
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 チョルニン湖半に建てられた市庁舎は以前訪れたスウェーデンの市庁舎と比べて、当たり前ながらかなり小さいのですが、湖に浮かぶリゾート地のような雰囲気で綺麗な建物でした。
 
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 その近くには国会議事堂もあります。最初この建物を見たとき「美術館かな?」と思ったのですが、ガイドブックを後から見てみると国会議事堂と書いてあってびっくり。
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 ちなみにアイスランドは議会制民主主義が発足した一番最初の国、西暦930年!ということで、この議事堂もアイスランドの誇りだそうです。
 
 そして湖から歩くこと15分。アイスランド唯一のAaltoの作品である「Noridic House」があります。
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 この建物はノルディックの文化活動等の行う起点になっており、事務所の他、図書館や展示場、カフェなどが併設されています。
 
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 アアルト作品としては規模は小さいものの、ランプや家具等彼自身が設計したとあって、当たり前ですが、非常に洗練されています。特にこの図書館のランプは、ヘルシンキで訪れたCafe Aaltoよりも印象的でした。
 
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 またカフェでは、コーヒーのほかケーキ、軽食なども食べられます。
 
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 照明も図書館のものとは若干異なり、天井に明かりが反射して、とってもおしゃれ。椅子・机もこっそり盗んで帰りたかったです(笑)。特にカフェから市庁舎の湖の方まで一望できるので、眺めも抜群。値段も普通よりも安く、建築に興味がない人でも、ちょっとゆったりしたい人にはお勧めです。(まあ中心からかなり歩きますが・・・)
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 またこの建物の直ぐ隣にはアイスランド大学もあります。
 
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 そして街の中心からは離れますが、ホテルと中心との間には20年も前からずーっと気になっていた建物「ホディフの家」に行きました。
 
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 この建物一見普通の家に見えますが、実は20世紀の歴史を塗り替えた建物なんです。というのも今から遡ること約20年前の1986年10月。この建物で世界の歴史を変えた「レーガンゴルバチョフ」の米ソ首脳会談が行われました。アイスランドはアメリカとソ連のちょうど中間にあるということから、ここレイキャビクが首脳会談の地に選ばれ、会談自体は失敗に終わったと言われていますが、これを契機とし米ソの付き合いが始まり、東西冷戦の流れが変わり、ベルリンの壁、ソ連の崩壊という道に進んでいく原点となった場所です。上記写真の手前には「1986年10月11日。ここレイキャビクにて歴史的な会談が行われました云々」という文字が、英語、ロシア語、アイスランド語で刻まれています。
 
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ライトアップされて夜も綺麗です

 もっと荘厳な建物をイメージしていたのですが、建物自体も小さく、古いばかりか、周りには何もなく、こんな辺鄙なところで歴史を変える首脳会談が行われたとはとっても意外な感じがしました。
 
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「この会談がなければ東欧諸国へは旅が出来なかったんだろうなぁ・・・」と過去の旅と歴史の重みをひしひしと痛感するKumasan

 また市内の建物は遠めで見るとカラフルで綺麗ですが、結構古い建物も多かったですね。
  
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 ノルウェーやスウェーデンとも異なる独特のデザインの家。窓が変わっているんでしょうか?
  
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 ということで小さい街なので大体の観光名所は1日(半日?)もあれば周り切れてしまいます。綺麗な街並みだけでなく、歴史を刻む建物などは小国ながらその存在感を十分発揮しているアイスランドらしいものが多かったですね。

 次はゴールデンサークルツアーについてです。
by kumasan_life | 2006-03-10 22:54 | 北欧 (18)
レイキャビクの街並み その1
 アイスランドは人口が30万人弱しかおらず、その半分が首都レイキャビクに住んでいます。従って、首都といえども街自体は小さく、また観光スポットの多くは中心街に集まっているため、半日あれば十分に歩いて回れます。

 まず私達が目指したのはHallgrimskirkja教会。この独特の形をした教会は、柱状の玄武岩をモチーフにして造られていて、火山の国アイスランドを代表する建物だそうです。
 
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 この教会の一番にはレイキャビクの街を一望できる展望台があり、エレベーターで行くことが出来ます。(有料、1人700円ぐらい)。展望台の高さは70メートル。ここから街を360度見渡すこと出来ます。この日の天候はあまりよかったものの、小さいカラフルな家が揃った街並みは非常に綺麗です。
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 そしてこの丸い不思議な建物は「Perlan」と呼ばれる温水貯蔵タンクです。ここにはレストランがあります(これについては後述する予定です)
 
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 天気がよければもっと良かったのですが、それでも綺麗でかわいい街並みを堪能できたので、良かったです。街の雰囲気はノルウェーのベルゲンに何となく似ているような気がしました。Kumasanも感慨深げに街を眺めていました・・・
 
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 ちなみに教会内部はこのような感じ。洗練されたデザインですね。
 
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 また外から見ると、このような形です。
 
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 その2へ続きます。
by kumasan_life | 2006-03-08 22:30 | 北欧 (18)