さようならロンドン・・・・・
 皆様お久しぶりです。
 引越しの準備並びに仕事が物凄く忙しくブログを更新する暇が全くありませんでした。

 4日前に引越しを無事に終え、今日の飛行機で日本へ本帰国です。2年半に渡るロンドン生活はほんとあっという間でした。仕事では60数カ国から集まる数千人という人が働く環境の中、日本人はほとんどおらず、英語のアクセントも多種多様。「こんな中で果たして仕事ができるのだろうか?」と赴任当初は不安に思いましたが、優しい人達に囲まれこともあり、仕事も予想以上に順調。非常に良い結果を残せました。

 またプライベートでも「ヨーロッパ国稼ぎの旅」と称し(笑)、妻の反対を押し切り、マイナーな国を中心に25カ国を巡ったり、このブログを通じても、コメントやメールだけにとどまらず、ロンドンや日本でも多くの方とお会いしたりし、様々な交流をすることができました。本当に公私ともども充実した日々を過ごせました。これもひとえに皆様の非常に温かい支えがあったからこそと思います。改めて「ありがとうございます」。

 ということでKumasan Life in Londonの今後ですが、ロンドンからの更新は今日で最後となりますが、旅の続き(この後にも書くことが山のように控えています・・・(汗))、帰国準備のお役立ち情報も含め、東京から以前と同様ニッチでマニアックな情報を発信していければと思います。さすがに今までのように海外の旅情報はあまりないとは思いますが、今後は47都道府県巡りの旅にでも挑戦しようかな?とひそかに考えてます(笑)

 では今後ともよろしくお願いいたします。
 
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フラットの玄関を出るKumasan。「ロンドンの皆さんさようなら」

  

2006年9月24日 ロンドンにて Kumasan


# by kumasan_life | 2006-09-24 13:00 | Profile・お知らせ (4)
AVEでコルドバへ向かう
 2日目はスペインが誇る最高速の新幹線AVEにてコルドバへ向かいました。以前からずっと乗りりたいと思っていたAVE。1992年に行われたセビリアの万博に合わせるためフランスのTGVの技術を基にして作られたAVEはスペイン語で鳥という意味とスペイン高速鉄道(Alta Velocidad Espanola)を掛けたもので、日本ののぞみと同様時速300キロという最高速度を誇ります。

 ホテルからはバスで駅へ向かうことに。そこで待ち受けていたのは切符購入窓口に並ぶ長蛇の列(汗)。出発30分前に着いたものの、出発時間までに絶対に時間が回って来ないのは間違いありません。今回の旅にあたり、事前にスペイン国鉄(Renfe)のサイトで切符の手配をしていたのですが、初めて購入の場合は、窓口に行き、パスポート等と照らし合わせ、身元確認をする必要があります。そこで全く人が並んでいない相談窓口みたいなところにだめもとで行ってみると、あっさり確認作業をしてくれ、無事に切符を受け取ることができました。ということで時間が決まっている人はWebで事前予約をしておいたほうが無難です。
 
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セビリア万博のために地元建築家によって建てられた駅は独自の形状を保っています

 AVEには3つのクラスがあるのですが、今回は思い切って一番高いClubというクラスを予約(38.6ユーロ)。通常のクラス(21.9ユーロ)の1・7倍ぐらいの料金ですが、セビリャ-コルドバ間はわずか42分と乗車時間が短いため、そこまで高くはありません。
 
 このClubというクラスを利用する場合はラウンジを利用できます。ということで時間がほとんどなかったのですが、ちょっとラウンジに行ってみる事にしました。まさに航空会社のラウンジと同様にフリードリンクやスナックのサービスがあり、快適です。
 
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 そしてホームへと移動します。AVEはテロの影響なのか、あまり厳しくないですが飛行機と同様に手荷物チェックがあります。
 
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 車体はフランスのTGVと同様の形。白くて犬みたいでなんだかかわいいです(笑)。
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 早速車内へ。Clubは一番先頭の車両にあり、この日は私たち以外誰もいませんでした。ということで貸切状態です。
 
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 席に着くと、テレビを見るためのイヤホンとジュース、スナック菓子が配られ、まさに飛行機のサービスみたいです。時間帯によっては食事も付きますが、私たちのようにコルドバまで行くお客には特段そういったサービスはなさそうです。
 
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Kumasanも早速寛いでいます

 私たちの席は2人向かい合わせの席でしたが、その隣は4人がけのボックス席となっています。
 
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 そしてこの列車の特徴は、Clubという名の通り、このクラスの人が使用できるClub Roomが車両の先頭にあります。この先は運転手室に直結しており、係員が出入りしてました。
 
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 私たちのほかには誰もいないので使い放題。でも乗車時間はたった42分。セビリャを11時に出た列車は定刻通り11時42分にコルドバの駅に着いてしまいました・・・。
 
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 つかの間のAVE体験。新幹線と比べても揺れが少なく快適なひと時でした。次回はMadridからCordobaまでの長距離(2時間)の乗車を体験してみたいですね。

 ということで次はコルドバのホテルについてです。
# by kumasan_life | 2006-09-05 23:29 | スペイン・ポルトガル (11)
セビリャの街並み その2
 セビリャの街並み その1からの続きです。

 セビリャにはロンドンと同じような乗り降り自由な2階建てバスによる観光バスツアーがあります。料金は確か1人15ユーロ。時間は30分に一本で、2つの会社(赤と緑)によって運営されています。乗り場4箇所ほどあり、切符はそれぞれの乗り場にいる係員の人から購入するのですが、なぜか13ユーロにまけてくれました。
 
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 バスは1992年開かれたセビリャ万博の会場をはじめ、スペイン広場や大聖堂の近辺を回るのですが、正直期待外れでちょっといまいちでした・・・。あまり面白みのないところが多かったので、これに時間を掛けるよりは歩いて周ったほうがいいような気がしますね。ちなみにバス会社は赤と緑2つありますが、どちらがいいのか分かりませんが、赤いほうがなんとなくバスが新しいので良かったような気がします。
 
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 ということで一通りの観光を終え、私たちも遅いシエスタを取るべくいったんホテルへ。やはりこの暑さでずっと外にいるのはかなりしんどいですね。
 
 さて夕食に時間。今回この旅行を計画するに当たって、Luxury Hotelsという本に載っている「Hotel Alfonso XIII」という1泊5万円以上する超高級ホテルに折角なので泊まろうかと考えてたのですが、毎度おなじみTrip Advisorの評価が芳しくありません。でもディナーの評価は結構高かったので、ちょっと贅沢に行ってみる事にしました。
 
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 内装はイスラム建築の特徴的な幾何学模様で彩られ、さすが超高級5つ星ホテルを名乗るだけあります。。ホテルというよりかはむしろ重要建築物のような荘厳な感じでした。
 
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 只Trip Advisorで指摘されていたような欠点も随所に見られ、例えば、通常超高級ホテルというのは地元の金持ちを始め、それなりのレベルの人の社交場として使われるといった要素があるのですが、バーやレストランに人がほとんどおらず、閑散とした寂しい感じだったり・・・。ということでレストランも人がほとんどいなかったため、「実際のところどうなんだろう?」と思い、結局入るのを止めてしまいました(苦笑)。ホテルの部屋はさすがに見ることはできませんでしたが、ロビーなどと比べて内装がシャビーといったようなコメントがあったので、全般的にTrip Advisorのコメントにあったとおり、5万円出して泊まるのはちょっと疑問符が付くような印象を受けました。でもそのホテルの良し悪しはやはり泊まってみないと分からないので、いつかは泊まってみたいホテルですね。

 ということで私達は夕食を求めてセビリャの街を彷徨うことに。ライトアップされた夜の街並みは、昼間とはまた違った一面を見せてくれます。
 
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 そしてさまようこと1時間以上、ようやく見つけたこのお店です。アルカサス庭園・ムリーリョ庭園に沿ったAvenida Menendez Palayo(メンネデス・ペラヨ通り)に面したところに何気なくあるお店は夜の10時過ぎにもかかわらず、満員の人。 
 
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 飲み物はやっぱりサングリア。お店ごとにさまざまな味付けがあって、私たちの大好きな飲み物です。只飲みやすいので昼に飲むと酔っ払ってしまい一日を台無しにしてしまうことが多いので(笑)、最近は夜に飲むようにしてます。
  
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 そして皆が注文しているカタクチイワシとイカのフライを注文。それにイベリコハムやらチョリソ等をオーダー。こんな道沿いあるにもかかわらず素材は新鮮。しかも揚げたて。かなりおいしいです。
 
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 日本ではいわしも漁獲高が減って高級魚になりつつあるとのことなので、こういった安くて新鮮ないわしを食べることができるのも今のうちだけかもしれません。ということでどれも1皿6・7ユーロと値段もお手頃。お店を出たのは夜の12時過ぎですが、それでもこのお店はひっきりなしにお客が訪れ満席状態。味もおいしくこれはお勧めなレストランでした。
 
 ということで朝3時から始まった長かった初日はこれでようやくおしまい。明日はコルドバへ向かいます。
 
# by kumasan_life | 2006-09-03 22:26 | スペイン・ポルトガル (11)
セビリャの街並み その1
 セビリャの観光ポイントは今回泊まったホテルの近くに集約されており、半日もあれば周り切れてしまいます。
 まずは一番の観光名所である「カテドラル(大聖堂)」へ。この大聖堂、ローマのサン・ピエトロ、ロンドンのセント・ポールについでヨーロッパで3番目の規模を誇るという巨大なものです。
 
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 早速中へ。ゴシック様式で1402年から1世紀掛けて作られたというだけあり、その石柱は超巨大。600年も前にこんな建物が作られたとは本当に驚きです。
 
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 そしてこの教会の名物は屋上からの眺め。教会に敷設されたヒラルダの塔のてっぺんまで登ることができるのですが、これがエレベーターはなく、しかも階段でなく、スロープのみ。老体の私たちにはかなりきつく(苦笑)、スロープを登ること7・8分?、地上98メートルの展望台にたどり着きました。展望台から見渡す街の様子は今までみたヨーロッパの他の都市とは異なり、なんとんなくごちゃごちゃした感じ。この街がイスラムの影響を色濃く残しているせいなのかもしれません。
 
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 またイスラム文化を象徴するパティオはオレンジの木で覆われ、これまた独自の雰囲気を醸し出しております。
 
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 上からの眺めを堪能した後は、そのパティオに下りて記念撮影です。
 
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 教会の近くには多くの歴史的な建物、そしてお店がありショッピングにも最適です。特に洋服やアクセサリーといったファッション関係のお店が多かったですね。
 
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 そして次に向かったのはここから歩いて15分から20分ほどの距離にあるスペイン広場。その途中で見つけたのがこの温度計。夕方4時過ぎにも関わらず、なんとこの日(7月28日)は42度。とにかく暑いです。温度計は日差しが全くない場所に置かれているため、実際の温度とは異なると思いますが、それでも暑い。只空気がカラッとしているため、日陰に入ればさほど暑くないため、直射日光さえ避ければなんとなります。ということでなぜスペインではシエスタ(昼休み)があるのかがよーく理解できました(笑)。

 スペイン広場は1929年のセビリャ万博の際に造られたというとても大きな広場。アンダルシア地方の典型的な建築様式であるイスラム教とキリスト教が融合したムデハル様式を取り入れたもので、両翼に半円形に延びる回廊が特徴的です。
 
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 またタイル絵も特徴的で、建物の壁面にはスペイン各県の歴史が描写されているようです。
 
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 その2へ続きます。
 
# by kumasan_life | 2006-09-02 22:15 | スペイン・ポルトガル (11)
Petit Palace Marques Santa Ana in Sevilla
 ようやく東京への出張から戻ってきました(疲)。今回の出張は今まで以上に多忙かつ時差ぼけに襲われ大変でしたが、今日はバンクホリデーということもあり、なんとか今日中に回復できそうです(笑)。ということで毎度のことながら更新が全く進みませんが(苦笑)、気を取り直して、前回の続きです。

 今回泊まったホテルは「Petit Palace Marques Santa Ana」というセビリアの中心地にあるデザイン系のホテル。いつもはホテル選びにかなりの時間を掛けるのですが、今回旅行を決めたのが出発の1週間前ということもあり、このホテルを含めて数時間しか(も?)費やすことができなかったため、あまり吟味できなくちょっと心配でした。というのも毎度おなじみTrip Advisorを見てもこのホテルの評価がいまいち。ということで半信半疑でホテルに向かいました。

 ホテルは空港からのバスが到着する場所から歩いて10数分ぐらいの距離。セビリャ大聖堂から徒歩5分の距離にあります。到着したのは11時半前。チェックインは12時からなのでちょっと早いかな?と思いつつチェックインしたところ何も問題なく早めのチェックインができました。Trip Advisorの評価がいまいちだったたため、中に入るまで半信半疑だったのですが、見事にその期待を裏切ってくれました(嬉)
 ホテルは最近改装されたこともあり、アンダルシア地方独特のイスラム様式のアーチに囲まれたパティオ風のロビーはモダンなインテリアに囲まれてとってもおしゃれ。
 
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 そして部屋の中に入ってみると、これまた非常にシンプルですが、モダンなデザインで私たち好みです。
 
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 ホテルは54室しかない小さいホテルのため、部屋の種類もDouble,Triple、Familyと3つしかありません。Doubleはちょっと小さかったため、今回はFamilyタイプの部屋を今回は選びました。ちなみにファミリー使用の場合は写真の奥に見えるこげ茶色の家具が2段ベッドになります。
 
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 そしてバスルームも広く、シャワーも超巨大なマッサージタイプのシャワーヘッドが装備されていたりとかなり快適です。
 
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 そして翌日の朝食はロビーの横にあるこのおしゃれなCafeで取ります。
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 ビュッフェ形式で種類はまあまあ。朝食自体はいたって普通ですが、この雰囲気はいいですね。
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 ちなみに朝食の値段は1人12ユーロですが、ホテルのサイトより、このサイトを予約したほうが朝食込みなのにも関わらず、ホテルのWeb予約と変わらないかむしろ時期によっては安いのでお得です。またインターネットも無料(有線LANのみ)と至れり尽くせり。そして値段も税込み95ユーロ(約1万4千円)ととってもお得。場所も観光名所の中心から近い割にはとっても静か(只Trip Advisorのコメントを見ると「壁が薄い」という苦情があるので、私のように神経質な人は?予約時に「静かな部屋希望」とした方が賢明かもしれません)設備も充実しており、お勧めのホテルです。Trip Advisorのレーティングに関しては、過去からの蓄積のため、このホテルのように最近改装された場合に関しては、新しい評価が反映されるのに時間がかかるというのが今回分かりました。ということで、今後のホテル探しのやり方としては、低いレーティングであったとしても、直近のコメントがいい場合は、その選択肢もありうるということですね。
 
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 次はセビリャの街並みです。
# by kumasan_life | 2006-08-27 23:10 | ホテル (35)