ベルゲンはタリンやリガなどと同様14・15世紀に栄えたハンザ同盟の中心地。その当時は干しだらの輸出によって非常に栄えた街だったそうです。ということもあり、街には新鮮な魚が溢れています。町の中心にはFish Marketがあり、お昼過ぎまで開いてます。
海老や蟹などをいっぱい乗せたサンドイッチなどが名物なのですが、私達はあえてイギリス名物「Fish&Chips」に挑戦。イカや海老なども食べたかったので、通常のフィッシュ&チップスにそれが組み合わさったシーフードミックスを注文しました。味はイギリスとは比べ物にならないぐらい美味しかったです。「さすが干しだらを輸出して栄えた街なんだ」と実感できました。 その後は一番の観光名所「フロイエン山」にケーブルカーを使って行くことに。この日はラッキーなことに、天気がよく町全体を見渡すことができました。只結構寒かったので、長居は出来ませんでした。 世界遺産に登録されている「ブリッゲン」地区はヨーロッパには珍しい木造家屋です。13世紀から16世紀に建築されたそうですが、何度も火災にあったため、現在建てられているのは復元されたものだそうです。 また街には汽車の形をしたミニバスがマーケットの近くから出発しています。これといって見所はないのですが、住宅地等を通り抜けたり、眺望の良い場所に止まったりと結構楽しかったです。 ちなみにホテルの近くにあった「Nama:生」なるおすし屋さんも良かったです。ソフトシェルクラブの海苔巻きはシャリがいまいちでしたが、サーモンはさすが本場だけあって美味しかったですね。店内もすし屋とは思えないぐらいおしゃれで地元の人で一杯でした。 ということで2週間に及ぶバルティック・北欧の旅もようやく終わりです。ふー長かった。オスロを除いて各都市とも非常に魅力的で良かったですが、もう一度行くとしたら、1位は、エストニアのタリンにイッタラを買いにいくのと、その次はシリアラインでクルーズですね。日本からのツアーでこの日程だとかなり高額の旅行になってしまいますが、個人で手配する分には、格安航空券やホテル自身のホームページでのスペシャルオファーのお陰でかなり安く抑える事が出来ます。只夏の場合は早めのブッキングが必要ですね。ちなみにBergenからLondonへの飛行機代も一人7千円ぐらいと格安でした。 この1ヵ月半いろいろ「ねた」はたまっているのですが、とりあえず次回からは先週行ったベルギーについて書く予定です。
by kumasan_life
| 2005-10-04 22:45
| 北欧 (18)
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