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't Hofke in Antwerp
 アントワープはブリュッセルから車で1時間も掛からない(45㌔)の距離にあり、15世紀から商業・金融の中心地として発展した都市です。特にダイヤモンドが有名で、世界中のダイヤモンドの研磨、取引の中心だそうです。ということで今回は妻にダイヤモンドの存在を意識させないように、ロンドンへ帰るついでにちょっとだけ寄りました。

 街の中心部には1560年代に造られたルネッサンス建築の市長舎(Stadhuis)がどーんと建てられています。色とりどりの旗が古い建物に見事に調和しています。
  
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 広場にはギルドハウスが立ち並びベルギーの他の都市と同様、荘厳な雰囲気を醸し出してます。
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 街をちょっと散策した後、一番の目的である?レストラン「't Hofke(ホフク)」へ。市長舎前の広場から直ぐなのですが、道が入り組んでいてちょっと分かりにくいです。詳細はここのサイトから「こんなお店見つけました」-->「第15回」を見てみてください。
 お店に向かう路地からして「ここは現代なのだろうか?」と思わせるような中世にいるかのような古いたたずまい。

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インテリアも古く、店内もひっそりそ静まり返っており、ただならぬ雰囲気です。ここは英語メニューもあり、(当然のことながらベルギーの全ての人が英語を話せるので)注文もスムーズです。
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私はずっと食べたかった鴨のロースト、妻は前日に食べたムール貝にあたっているんじゃないか?との不安から体調があまりよくなかったので、「スープだけでいいよ」と最初は言っていたのですが、私が「サラダを食べてみなよ」と半ば強引に勧め、サラダを注文することにしました。
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付け出しのオリーブ。私はオリーブオイルは好きですが、オリーブの実自体はあまり好きでないので、評価は出来ませんでしたが、妻曰くとっても美味しかったそうです

そして鴨がきました!!・・・。イチジクベースのソースに脂たっぷりの鴨肉、うーん涙が出るほど美味しいです。「この鴨を鴨せいろ蕎麦にして食べたらきっと最高だろうな」と頭の中で思い浮かべながら食べてました(笑)。
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量も多いので食べられないと思っていたら付けあわせでポテトが・・・。これもクリームソースが美味しく、結局完食です。
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 そして妻の注文したサラダ・・、菜っ葉類に加え、ベーコン、もやしそして卵が乗っており、ドレッシングがこれまた物凄く美味しい。
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妻は当初は「食べられないかも」と言ってたはずですが、気づいたら完食し、体調も良くなってました(笑)。またパンも美味しかったです。
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 ということでこれまた先述の「Lunch Company」「La Bonne Humeur」に続き、またしても再訪したいレストランでした。とってもお勧めです。
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Kumasanも「また絶対に来る」と口を真一文字にして意気込んでました(笑)

 ベルギー旅行の最後はスーパーマーケットについてです。
by kumasan_life | 2005-10-16 10:00 | ベルギー・オランダ (26)
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