セビリャの観光ポイントは今回泊まったホテルの近くに集約されており、半日もあれば周り切れてしまいます。
まずは一番の観光名所である「カテドラル(大聖堂)」へ。この大聖堂、ローマのサン・ピエトロ、ロンドンのセント・ポールについでヨーロッパで3番目の規模を誇るという巨大なものです。 早速中へ。ゴシック様式で1402年から1世紀掛けて作られたというだけあり、その石柱は超巨大。600年も前にこんな建物が作られたとは本当に驚きです。 そしてこの教会の名物は屋上からの眺め。教会に敷設されたヒラルダの塔のてっぺんまで登ることができるのですが、これがエレベーターはなく、しかも階段でなく、スロープのみ。老体の私たちにはかなりきつく(苦笑)、スロープを登ること7・8分?、地上98メートルの展望台にたどり着きました。展望台から見渡す街の様子は今までみたヨーロッパの他の都市とは異なり、なんとんなくごちゃごちゃした感じ。この街がイスラムの影響を色濃く残しているせいなのかもしれません。 またイスラム文化を象徴するパティオはオレンジの木で覆われ、これまた独自の雰囲気を醸し出しております。 上からの眺めを堪能した後は、そのパティオに下りて記念撮影です。 教会の近くには多くの歴史的な建物、そしてお店がありショッピングにも最適です。特に洋服やアクセサリーといったファッション関係のお店が多かったですね。 そして次に向かったのはここから歩いて15分から20分ほどの距離にあるスペイン広場。その途中で見つけたのがこの温度計。夕方4時過ぎにも関わらず、なんとこの日(7月28日)は42度。とにかく暑いです。温度計は日差しが全くない場所に置かれているため、実際の温度とは異なると思いますが、それでも暑い。只空気がカラッとしているため、日陰に入ればさほど暑くないため、直射日光さえ避ければなんとなります。ということでなぜスペインではシエスタ(昼休み)があるのかがよーく理解できました(笑)。 スペイン広場は1929年のセビリャ万博の際に造られたというとても大きな広場。アンダルシア地方の典型的な建築様式であるイスラム教とキリスト教が融合したムデハル様式を取り入れたもので、両翼に半円形に延びる回廊が特徴的です。 またタイル絵も特徴的で、建物の壁面にはスペイン各県の歴史が描写されているようです。 その2へ続きます。
by kumasan_life
| 2006-09-02 22:15
| スペイン・ポルトガル (11)
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